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産科婦人科
切迫早産
切迫早産とは早産となる危険性が高いと考えられる状態、つまり早産の一歩手前の状態のことをいいます。
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産科婦人科
子宮内膜症
ひどい生理痛(月経痛)に悩まされていませんか?子宮内膜症は20~40代の女性の約1割に発症するといわれていますが、10代でも起こる可能性があります。
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産科婦人科
子宮筋腫
子宮筋腫は30~40代女性の20~30%の子宮にみられる良性の腫瘍です。
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産科婦人科
子宮内膜ポリープ
ポリープは皮膚や粘膜などの面から突出し、茎をもつ卵球状の腫瘤で胃や大腸にもできます。これらが子宮の入り口部分(頸部や腟部)にできたものを子宮頸管ポリープ、子宮の奥の方(内膜)にできたものを子宮内膜ポリープといいます。
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呼吸器内科
サルコイドーシス
サルコイドーシスとは、多臓器で肉芽種という結節が出現する原因不明の疾患であり、若年者から高齢者まで男女問わずに発病します。発病時の症状や、その後の経過も多彩であることが特徴の1つです。
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アレルギー・リウマチ内科
全身性強皮症
全身性強皮症は、英語でSystemic Sclerosis、略してSScと呼ばれます。Systemicとは「全身の」という意味で、病気が全身の臓器に多彩な症状を引き起こすことを示しています。Sclerosisとは「硬化症」、つまり代表的な症状である皮膚の硬化から名づけられました。「膠原病(こうげんびょう)」の一つで、厚生労働省の指定難病です。
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歯科口腔外科
舌苔(ぜったい)
舌苔とは、舌の表面に付着する白い苔状(こけじょう)のもので、皮膚での垢のようなものです。
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循環器内科
僧帽弁閉鎖不全症(そうぼうべんへいさふぜんしょう)
僧帽弁閉鎖不全症は、僧帽弁がうまく閉じなくなり、血液が左心室から左心房に逆流してしまう弁膜症です。
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循環器内科
徐脈性不整脈・ペースメーカ
徐脈性不整脈は脈が遅くなる不整脈です。通常1分間の脈拍は60~100回程度ですが、60回未満になることを徐脈性不整脈と言います。
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小児科
食物アレルギー
食物アレルギーとは、免疫学的な仕組みを介して、食物により身体にとって不利益な症状が引き起こされることを言います。
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消化管内科
小腸疾患(腫瘍、出血)
小腸は胃と大腸の間に位置しており、部位によって胃に近い方から、[十二指腸」「空腸」「回腸」に分けられます。その全長は6mを超え、人間の体の中で最も長い臓器です。中でも代表的なものとして、「小腸腫瘍」と「小腸出血」があります。
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呼吸器内科
市中肺炎
市中肺炎は、病院入院中に発症する「院内肺炎」や、高度な医療や介護の結果生じる「医療・介護関連肺炎」以外の、一般に日常生活を暮らしている健康な人に発症する肺炎です。
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上部消化管外科
十二指腸腫瘍(外科治療)
十二指腸はもともと腫瘍(しゅよう)が発生しにくい臓器です。特に乳頭部(膵液や胆汁の十二指腸への開口部)以外の場所から発生するものはまれですが、最近、内視鏡(胃カメラ)検査で偶然発見される腺腫やがん(表在性非乳頭部十二指腸腫瘍)が増えてきました。
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上部消化管外科
食道裂孔ヘルニア
食道裂孔ヘルニアとは、胃が食道裂孔から胸へ飛び出してしまった状態です。ヘルニアは胃液が逆流しやすくなり、食道炎を起こします。
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消化管内科
食道がん (化学放射線療法)
食道はのどと胃をつなぐ管状の臓器です。この臓器にできるがんのことを食道がんといいます。
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消化管内科
十二指腸腫瘍
十二指腸は消化管の一つで胃の奥にある臓器で、壁の薄さは約2~3mmと薄く、長さは約25cmで、球部、下行部、水平部、上行部に分けられます。下行部には膵液、胆汁の出口であるファーター乳頭があり、それらの消化液は、食物の消化や吸収に役立ちます。
十二指腸の腫瘍は、全消化管腫瘍の約1~2%といわれており、比較的まれな腫瘍ですが、腺腫、がん、神経内分泌腫瘍、消化管間質腫瘍(GIST)、悪性リンパ腫など治療が必要になる腫瘍もあります。 -
耳鼻咽喉科・頭頸部外科
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に何度も呼吸が止まる病気です。医学的には、10秒以上息が止まる状態を無呼吸といい、平均して1時間に5回以上、睡眠中に無呼吸が見られる場合はこの疾患と診断されます。
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アレルギー・リウマチ内科
魚アレルギー
日本は魚介類の消費量が多いこともあり、成人発症の食物アレルギーの原因食物は第1位が甲殻類、第3位が魚類となっています。魚を食べた後にアレルギーが出た場合、「①魚アレルギー」「②アニサキスアレルギー」「③ヒスタミン中毒」が考えられます。
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上部消化管外科
消化管内科
食道アカラシア
食道は口、喉と胃の間にある臓器であり、食べ物の通り道となっています。アカラシアはギリシア語で『弛緩することがない』という意味であり、食道アカラシアは胃食道接合部の弛緩がうまくいかなくなる病気です。
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循環器内科
心筋梗塞
心筋梗塞は日本人の死亡原因の第二位(※)であり、突然死の原因にもあげられる病気です。(※厚生労働省「令和元年 人口動態統計月報年計(概数)の結果」より)