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循環器内科
下肢閉塞性動脈硬化症
下肢閉塞性動脈硬化症は、足の血管の動脈硬化により血管が狭くなったり(狭窄)、詰まったり(閉塞)する病気です。
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産科婦人科
更年期
更年期とは、閉経をはさんだ前後5年間の約10年間のことをいいます。この約10年間の間に女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が著しく変化するため、さまざまな身体的・精神的な症状が現れます。
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呼吸器内科
過敏性肺炎
カビやほこりといった微細な粉塵(ふんじん)の吸入が原因で、特定の物質(アレルギーの原因として抗原と呼ばれる)に対する免疫反応として肺や細気管支にアレルギー性の炎症を起こしてしまう病気(間質性肺炎のうちの1つ)です。
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呼吸器内科
誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)
物を飲み込む働きを嚥下(えんげ)機能、口から食道へ入るべきものが気管に入ってしまうことを誤嚥といいます。
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呼吸器内科
結核
結核は、結核菌に感染することによって発症する感染症の一つです。
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糖尿病・内分泌・代謝内科
クッシング症候群
副腎で合成・分泌されるコルチゾール(副腎皮質から分泌されるホルモンの一種)の作用が過剰になることで、体重が増えたり、顔が丸くなったり、血糖値や血圧が高くなったりという症状を引き起こす病気を「クッシング症候群」と言います。
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脳神経内科
ギラン・バレー症候群
ギラン・バレー症候群とは、末梢神経の障害によって、力が入らない、感覚がわかりにくい、しびれるなどの症状を起こす病気です。
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消化管内科
虚血性大腸炎
虚血性大腸炎は、何らかの原因で突然、または一過性の血流障害が起きることで大腸に炎症が生じ、血便や腹痛が起こる疾患です。
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消化管内科
憩室(けいしつ)疾患(憩室出血、憩室炎)
憩室とは、消化管壁の一部が外側に突出し、嚢状(のうじょう・袋状の形のこと)になった状態をいいます。憩室は食道、胃、十二指腸、小腸、大腸のいずれにもできますが、大腸にできることが一番多い病気です。
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呼吸器内科
間質性肺炎
間質性肺炎は、肺胞の壁に炎症や損傷が起こり、壁が厚くなる(線維化)ために、ガス交換がうまくできずに、体の中に酸素を取り込みにくくなる病気です。
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呼吸器内科
気管支喘息
気管支喘息(ぜんそく)とは、気道に慢性的な炎症を認めており、繰り返し起こる咳・喘鳴(ぜんめい)・呼吸困難を特徴とする疾患です。
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脳神経内科
球脊髄性筋萎縮症
私たちが手や足を動かすとき、脳からの指令は脊髄から末梢神経を通り、筋肉に伝えられることで筋肉が収縮します。「球脊髄性筋萎縮症(きゅうせきずいせいきんいしゅくしょう)」は、脳や脊髄にある運動神経細胞が減少し、顔(顔面、のど、舌)、手足の筋肉に力がはいらず、萎縮してしまう病気です。
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消化管内科
機能性ディスペプシア
機能性ディスペプシア(functional dyspepsia:FD)は、消化性潰瘍やがんなどの器質的疾患がないにも関わらず、胃の痛みやもたれ感等の心窩部(しんかぶ)を中心とした症状を呈する疾患です。患者さんの生活の質(quality of life:QOL)に与える影響が大きいため、正しく理解して治療していくことが重要となります。
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形成外科
眼球欠損(義眼)
目やその周りのけがや病気によって眼球が損なわれた際、外観改善のために入れるものが義眼です。
義眼は、瞳などを本物とそっくりに描いた大きなコンタクトレンズのようなものです。 -
形成外科
原発性腋窩(えきか)多汗症
腋窩多汗症は、ワキの下から過剰な量の汗が出てしまう状態で、特に体温が上昇したり精神的に緊張した状態ではこの症状が顕著となります。腋窩多汗症は腋臭症、いわゆるワキガの原因となります。原発性腋窩多汗症は、ホルモンや神経の異常など、何らかの原因があって汗が出る続発性腋窩多汗症とは異なり、原因となる病気がないのに起こる状態をいいます。
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形成外科
顔面骨骨折
スポーツや交通事故などにより、顔に強い衝撃が加わると顔面の骨が骨折します。見た目だけではなく物が2重に見えたり、口が開かなくなったりすることもあります。
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整形外科
腱板断裂
腱板とは、肩関節(肩甲骨-上腕骨)をつなぐ板状の筋腱です。〝腱板断裂〟とは、文字通りその腱板が断裂し、疼痛(とうつう)や筋力低下を来たしてしまうことです。
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耳鼻咽喉科・頭頸部外科
外耳道がん
耳の孔の入り口から鼓膜までを外耳道といい、そこにできる悪性腫瘍を外耳道がんといいます。
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耳鼻咽喉科・頭頸部外科
頸部膿瘍(けいぶのうよう)
深頸部膿瘍は、頭頸部の間隙内に膿瘍を形成する疾患のことです。
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耳鼻咽喉科・頭頸部外科
頸部(けいぶ)腫脹
頸部腫脹とは、主に頸部に腫れがみられる症状の総称です。代表的な疾患には、頸部リンパ節腫脹や唾液腺腫瘍、頸部嚢胞、甲状腺腫瘍などが挙げられます。