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耳鼻咽喉科・頭頸部外科
末梢性顔面神経麻痺
顔面神経は脳から顔に向かって伸びる神経で、顔の表情を作ることが大きな役割です。顔面神経麻痺とは、何らかの原因で顔面神経が麻痺し、片側の顔が動かしにくくなる病気です。
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耳鼻咽喉科・頭頸部外科
アレルギー性鼻炎
アレルギー性鼻炎とは、「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」の3つの症状を引き起こす病気です。
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めまい
めまいは多くの方が経験される症状です。私たちの体は耳の奥にある内耳で平衡感覚を認識し、目からの視覚情報と手足の関節や筋肉からの情報を、脳で処理することで体のバランスを維持しています。「めまい」はこれらの体のバランスを保つ機能のどこかに異常が生じることでおこります。
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突発性難聴
突発性難聴は、突然発症する原因不明の感音難聴です。感音難聴とは、内耳から脳に音がうまく伝わらない状態をいいます。
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外耳道がん
耳の孔の入り口から鼓膜までを外耳道といい、そこにできる悪性腫瘍を外耳道がんといいます。
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味覚障害
甘味、塩味、酸味、苦味、うま味といった「味覚」に異常が生じることです。味覚低下・消失のほか、異味症、自発性異常味覚、味覚過敏、悪味症などの症状があります。
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頸部膿瘍(けいぶのうよう)
深頸部膿瘍は、頭頸部の間隙内に膿瘍を形成する疾患のことです。
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頸部(けいぶ)腫脹
頸部腫脹とは、主に頸部に腫れがみられる症状の総称です。代表的な疾患には、頸部リンパ節腫脹や唾液腺腫瘍、頸部嚢胞、甲状腺腫瘍などが挙げられます。
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睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に何度も呼吸が止まる病気です。医学的には、10秒以上息が止まる状態を無呼吸といい、平均して1時間に5回以上、睡眠中に無呼吸が見られる場合はこの疾患と診断されます。
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扁桃疾患
扁桃はのどにあるリンパ組織で、ウイルスや細菌などがからだに侵入しないよう防御する役割を担っています。扁桃の病気については、ウイルスや細菌による感染が原因でおこる扁桃炎が最もよく知られていますが、睡眠時無呼吸症候群、扁桃病巣感染症などもあります。
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嗅覚障害
嗅覚(きゅうかく)とは、ヒトの五感のうちのひとつで、「におい」を感じる感覚のことです。嗅覚障害とは、この嗅覚になんらかの異常が生じている状態のことをいいます。嗅覚が障害を受けると生活の質に大きな影響を及ぼします。
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高度・重度難聴(人工内耳埋め込み術)
日本聴覚医学会は、聴力レベルが70dB以上は「高度難聴」、90dB以上は「重度難聴」と定義しています。なかでも、補聴器を使用してもほどんと聞きとることができない難聴に対し、唯一の聴覚獲得方法とされているのが人工内耳埋め込み手術です。
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口腔がん(舌がんなど)
口の中には様々な場所に悪性腫瘍ができることがあります。舌がん、口腔底がん、歯肉がん、口蓋がん、頬粘膜がん、口唇がんなどがあり、これらをまとめて口腔がんといいます。口腔がんの中で最も頻度が高いのが舌がんです。
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上顎洞(じょうがくどう)がん
鼻の周りには左右に鼻とつながる副鼻腔という空洞が4つずつあります。このうち頬の内側にあるのが上顎洞(じょうがくどう)です。
副鼻腔にできるがんのうち最も多いのが上顎洞がんです。 -
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耳硬化症
鼓膜の奥には耳小骨という3つの小さな骨があり、外から音が入ると、鼓膜とともに耳小骨が振動することで脳に音を伝えています。
耳硬化症は、耳小骨の中で一番奥にあるアブミ骨が徐々に動きにくくなることで進行性の難聴を引き起こす原因不明の病気です。 -
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甲状腺がん
甲状腺はのどぼとけの下、気管の前面に位置し、ホルモンを作る場所です。
甲状腺がんは病理組織学的に乳頭がん、濾胞がん、髄様がんや未分化がんなどに分類されますが、最も多いのは乳頭がんです。 -
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喉頭がん
喉頭がんはヒトのがん全体の数%を占め、決して頻度の高いがんではありませんが、耳鼻咽喉科領域では最も多いがんの一つです。
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中咽頭がん
中咽頭がんは、「飲酒や喫煙が発生に関連しているがん」と「ヒトパピローマウィルス(HPV)が発生に関与しているがん」の2種類が存在します。これらのがんは同じ中咽頭がんでも、治療効果や予後などが異なるため、臨床的には別のがんとして扱われます。
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下咽頭がん
下咽頭というのは気道と食道が分かれるところの食道側の入口の部分です。声を作る声帯とも近い場所になります。
下咽頭にできるがんは男性に多く、病理組織型は他の頭頸部がんと同様に扁平上皮がんがほとんどです。 -
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好酸球性副鼻腔炎
慢性副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)にはいろいろな種類があり、特に近年注目されているのは「好酸球性副鼻腔炎」という副鼻腔炎です。