-
呼吸器内科
過敏性肺炎
カビやほこりといった微細な粉塵(ふんじん)の吸入が原因で、特定の物質(アレルギーの原因として抗原と呼ばれる)に対する免疫反応として肺や細気管支にアレルギー性の炎症を起こしてしまう病気(間質性肺炎のうちの1つ)です。
-
呼吸器内科
サルコイドーシス
サルコイドーシスとは、多臓器で肉芽種という結節が出現する原因不明の疾患であり、若年者から高齢者まで男女問わずに発病します。発病時の症状や、その後の経過も多彩であることが特徴の1つです。
-
呼吸器内科
誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)
物を飲み込む働きを嚥下(えんげ)機能、口から食道へ入るべきものが気管に入ってしまうことを誤嚥といいます。
-
呼吸器内科
COPD(慢性閉塞性肺疾患)
COPDとは、「Chronic Obstructive Pulmonary Disease」の略で、一昔前にいわれていた肺気腫や慢性気管支炎などを合わせた、「慢性閉塞性肺疾患」という病気のことです。
-
呼吸器内科
結核
結核は、結核菌に感染することによって発症する感染症の一つです。
-
循環器内科
僧帽弁閉鎖不全症(そうぼうべんへいさふぜんしょう)
僧帽弁閉鎖不全症は、僧帽弁がうまく閉じなくなり、血液が左心室から左心房に逆流してしまう弁膜症です。
-
循環器内科
肺高血圧症
私たちが普段「高血圧」という時の「血圧」は、実は体循環の圧力を指しています。同様に肺循環の圧力も高くなることがあり、これを肺高血圧症と呼びます。
-
呼吸器内科
肺MAC症
肺MAC症とは、Mycobacterium avium complex (通称MAC:マック)という菌による肺の慢性感染症です。Mycobacterium aviumとMycobacterium intracellulareという2つの菌からなります。
-
呼吸器内科
間質性肺炎
間質性肺炎は、肺胞の壁に炎症や損傷が起こり、壁が厚くなる(線維化)ために、ガス交換がうまくできずに、体の中に酸素を取り込みにくくなる病気です。
-
呼吸器内科
ニコチン依存症
「ニコチン依存症」とは、血中のニコチン濃度がある一定以下になると不快感を覚え、喫煙を繰り返してしまう疾患です。
-
呼吸器内科
気管支喘息
気管支喘息(ぜんそく)とは、気道に慢性的な炎症を認めており、繰り返し起こる咳・喘鳴(ぜんめい)・呼吸困難を特徴とする疾患です。
-
呼吸器内科
市中肺炎
市中肺炎は、病院入院中に発症する「院内肺炎」や、高度な医療や介護の結果生じる「医療・介護関連肺炎」以外の、一般に日常生活を暮らしている健康な人に発症する肺炎です。
-
呼吸器内科
悪性胸膜中皮腫
悪性胸膜中皮腫(あくせいきょうまくちゅうひしゅ)は、胸腔(肺が入っている部屋)を覆う胸膜の中皮細胞から発生する悪性腫瘍(がん)です。
-
呼吸器内科
悪性胸膜中皮腫(内科治療)
胸腔(肺が入っている部屋)を覆う胸膜の中皮細胞から発生する悪性腫瘍(がん)です。
-
呼吸器外科
悪性胸膜中皮腫(外科治療)
悪性胸膜中皮腫とは胸膜(を構成する中皮細胞)の“がん”で、稀な腫瘍です。悪性胸膜中皮腫は壁側胸膜から発生し、最初は胸壁側の袋状の胸膜で増殖します(ⅠA期)。
-
呼吸器内科
肺がん(内科治療)
肺がんは、気管支や肺の細胞が何らかの原因でがん化したものです。肺がんは、日本人のがん死亡原因の第1位(2019年時点)であり、進行すると、がん細胞は周りの組織を破壊しながら増殖し、血液やリンパの流れにのって転移することもあります。
-
呼吸器外科
肺がん(外科治療)
肺がんは、日本人のがん死亡原因の1位で、早期発見と早期治療が大事です。早期には症状が無いことが多く、また血液検査(腫瘍マーカー)やレントゲン写真でも異常が見つかりにくいです。早期発見には、たんの細胞検査・胸部コンピューター断層撮影(CT)やPET検査、などが役に立ちます。
-
放射線科
肺がん(ラジオ波焼灼療法)
肺がんは「原発性肺がん」と「転移性肺がん」に分けられます。原発性肺がんは気管支や肺の細胞ががん化したもので、転移性肺がんは大腸がんや乳がん、肝臓がんなど他の臓器からのがん細胞が血流に乗って肺に転移したものです。
-
放射線科
肺がん(放射線治療)
我が国において、肺がんはがんによる死因の第1位となっています。60歳以上に多く、喫煙者に多い疾患です。喫煙率は低下しているものの、高齢化の影響もあり、増加を続けています。