病院紹介

病院情報の公表

病院情報の公表

2015年度クリニカルインディケーター

集計条件及び集計方法等

  • 2015年4月1日~2016年3月31日に退院した患者さんを集計しました。
    (DPC対象外患者、24時間以内に死亡した患者、1週間以内に死亡した新生児、臓器移植患者は集計対象外です。)
  • 10未満の数値の場合(0を含む)は、-(ハイフン)で表記しています。
  • 診療科名は、医療法に基づいた標榜診療科名で表記しています。
  • 2.診断群分類別患者数等、6.診療科別主要手術別患者数等において、上位3位全ての患者数が10未満の場合、該当診療科の掲載はしていません。
  • 患者用パスについては、すべての患者さんに使用できるわけではありません。標準化しにくい疾患の場合や、病態によってはパスが使用できないこともありますのでご了承ください。

医療法における病院等の広告規制について(厚生労働省)

年齢階級別退院患者数

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年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 1,472人 774人 864人 1,412人 1,921人 2,439人 4,493人 5,265人 2,330人 203人

定義

DPCデータを元に、2015年度の年齢階級別(10歳刻み)退院患者数を集計しています。年齢は入院時の年齢としています。DPC算定外の患者、自費診療の患者は含まれていません。

解説

当院は特定機能病院として、幅広い年齢層の患者さんに医療を提供しています。特に60歳以上の患者さんが多く、全体の約58%となっています。これは超高齢化社会に伴うものと考えます。
また、当院は2015年4月より総合周産期母子医療センターに指定されており、ハイリスク新生児等の受け入れにも対応しているため、10歳未満の患者数も多くなっています。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)

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循環器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
050070xx01x0xx 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等2なし 198人 6.8日 5.68日 1.0% 66.4歳
050050xx99200x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等12あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 148人 3.1日 3.22日 0.7% 67.8歳
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 145人 3.2日 3.07日 0.7% 69.8歳

解説

患者数1位は、頻脈性不整脈に対して経皮的カテーテル心筋焼灼術を施行した症例で、平均在院日数を26年度と比較すると8.3日から6.8日と短くなっています。2,3位は、狭心症などの虚血性心疾患に対して、心臓カテーテル法検査をおこなっている症例になります。

血液腫瘍内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
130010-------- DPC対象外症例 39人 120.8日 - 10.3% 35.8歳
130170xxxxxxxx 血友病 18人 26.5日 12.50日 0.0% 38.9歳
130030-------- DPC対象外症例 11人 26.7日 - 18.2% 47.3歳

解説

白血病、悪性リンパ腫を中心とした難治性血液腫瘍に対する化学療法、分子標的療法や再生不良性貧血に対する免疫療法、これらの疾患に対する、血縁(HLA適合・不適合)・末梢血幹細胞・非血縁の骨髄・臍帯血を用いた造血幹細胞移植を行っており、白血病に対する治療が患者数1位となっています。

膠原病リウマチ内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
070560xx99x0xx 全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 手術なし 手術・処置等2なし 74人 23.9日 18.15日 1.4% 55.1歳  
040080x099x0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 17人 17.3日 14.34日 0.0% 66.2歳  
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2なし 12人 28.3日 20.63日 0.0% 65.3歳

解説

患者数1位の全身性臓器障害を伴う自己免疫疾患の具体的な傷病名は、全身性硬化症、皮膚筋炎、全身性エリテマトーデス、結節性多発動脈炎、ベーチェット病等です。また関節リウマチに起こりやすい全身病として、間質性肺炎などの肺疾患の合併症が多く、肺炎の症例が2位,3位となっています。

糖尿病内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
100070xxxxxxxx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 189人 17.2日 15.35日 1.1% 64.8歳
100180xx99000x 副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 68人 12.9日 6.55日 0.0% 61.9歳
100202xxxxxxxx その他の副腎皮質機能低下症 24人 13.4日 12.48日 0.0% 50.8歳

解説

2型糖尿病に対する治療が糖尿病内科全体の約3割で患者数1位となっています。
糖尿病治療のなかでもとりわけ強化インスリン療法の経験が豊富であり、持続皮下インスリン注入療法(CSII)も多数実施しています。患者数2位は、副腎腫瘍や原発性アルドステロン症に対する治療が主になっています。

消化器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
K7211-----tan3 短手3(内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術2cm未満) 396人 3.3日 - 0.0% 67.8歳
060180xx99x3xx クローン病等 手術なし 手術・処置等23あり 325人 2.4日 8.26日 0.0% 35.5歳
060100xx03xx0x 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的消化管止血術等 定義副傷病なし 241人 3.4日 2.76日 0.4% 65.7歳

解説

大腸ポリープに対しての内視鏡治療が患者数1位となっており、2泊3日の短期入院が中心になっています。2位は、クローン病に対して、主にインフリキシマブ(レミケード)を使用した薬物療法の症例となっています。

呼吸器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
040040xx99100x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 162人 4.1日 3.29日 1.9% 69.9歳
040040xx9904xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 91人 24.2日 13.38日 6.6% 67.9歳
040050xx99x4xx 胸壁腫瘍、胸膜腫瘍 手術なし 手術・処置等24あり 52人 21.6日 13.28日 3.8% 65.4歳

解説

肺がんは近年患者数が増加しており、1位、2位が肺の悪性腫瘍の症例となっています。
患者数1位は、主に検査(気管支鏡検査、CTガイド下針生検、胸腔鏡検査など)を目的とした症例で、2位は抗悪性腫瘍剤を使用した薬物治療を目的とした症例であるため、平均在院日数に差異があります。

神経内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
010110xxxxx40x 免疫介在性・炎症性ニューロパチー 手術・処置等24あり 定義副傷病なし 61人 12.8日 19.87日 3.3% 49.4歳
010090xxxxx0xx 多発性硬化症 手術・処置等2なし 30人 13.6日 14.83日 0.0% 43.5歳
010160xx99x00x パーキンソン病 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 11人 35.2日 19.00日 36.4% 71.7歳

解説

患者数1位の免疫介在性・炎症性ニューロパチーの具体的な傷病名は、慢性炎症性脱髄性多発神経炎、ギラン・バレー症候群などです。
26年度と比較すると、平均在院日数も全体的に短くなっており、特に免疫介在性・炎症性ニューロパチーについては、23.3日から12.8日となっています。

腎臓内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
110280xx99000x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 57人 16.5日 13.64日 1.8% 70.5歳
110280xx99010x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2あり 定義副傷病なし 27人 31.9日 15.39日 11.1% 71.4歳
110260xx99x0xx ネフローゼ症候群 手術なし 手術・処置等2なし 23人 28.7日 23.89日 0.0% 50.9歳

解説

腎不全、腎炎の患者さんが多くを占めています。入院目的は、腎生検、透析導入、長期透析患者の合併症治療、シャント血栓除去、家庭での食事療法を指導する患者教育などさまざまです。患者数1、2位は、主に慢性腎不全に対して治療した症例になります。

小児科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
D291-2----tan3 短手3(小児食物アレルギー負荷検査) 89人 2.0日 - 0.0% 2.5歳
040080x1xxx0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳未満) 手術・処置等2なし 89人 6.7日 5.72日 0.0% 3.4歳
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 41人 6.0日 6.31日 0.0% 4.0歳

解説

小児科では、呼吸器疾患の割合が高くなっています。
近年増加傾向にある食物アレルギーに対して1泊2日の負荷検査を実施する症例が多くなっています。

肝胆膵外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
060050xx97x0xx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2なし 61人 12.8日 11.98日 1.6% 74.0歳
060050xx02x1xx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 肝切除術 部分切除等 手術・処置等21あり 48人 23.3日 21.05日 2.1% 67.4歳
060335xx0200xx 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 40人 9.6日 7.84日 0.0% 58.3歳

解説

肝・肝内胆管の悪性腫瘍の症例が1位、2位を占めています。
患者数1位は肝動脈塞栓術(TAE)の施行症例で、2位は肝切除術の施行症例となっています。3位は、胆嚢炎等に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術の施行症例が主になっています。

小児外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
K634-u15--tan3 短手3(腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(15歳未満)) 138人 2.4日 - 0.0% 4.2歳
060170xx02xxxx 閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア ヘルニア手術 腹壁瘢痕ヘルニア等 41人 2.3日 8.85日 0.0% 1.9歳
140590xx97xxxx 停留精巣 手術あり 14人 2.6日 3.32日 0.0% 0.4歳

解説

3症例とも手術を目的とした入院となっており、ヘルニアに対しての手術を目的とするものが患者数1位、2位を占めています。1位は鼠径ヘルニアに対する手術症例で、鏡視下手術を積極的に行っており、身体的負担も少なく平均在院日数も短くなっています。

消化器外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
060185xx01x0xx 潰瘍性大腸炎 結腸切除術+人工肛門造設術等 手術・処置等2なし 141人 19.7日 22.05日 0.7% 45.4歳
060180xx01x1xx クローン病等 結腸切除術+人工肛門造設術等 手術・処置等21あり 104人 26.7日 35.81日 2.9% 39.5歳
060020xx01x0xx 胃の悪性腫瘍 胃全摘術 悪性腫瘍手術等 手術・処置等2なし 86人 18.2日 20.63日 2.3% 69.4歳

解説

患者数1位、2位は、潰瘍性大腸炎、クローン病に対しての手術症例となっています。3位は、胃の悪性腫瘍で主に開腹手術にて胃切除術を行う症例となっています。潰瘍性大腸炎、クローン病ついては、比較的若年者に好発する疾患であり、平均年齢が若くなっています。

乳腺甲状腺外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
090010xx02x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 単純乳房切除術(乳腺全摘術)等 手術・処置等2なし 60人 15.8日 10.37日 1.7% 59.7歳
090010xx99x40x 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし 51人 5.1日 4.66日 0.0% 51.2歳
090010xx03x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 手術・処置等2なし 49人 9.9日 6.79日 0.0% 58.0歳

解説

3症例とも乳房の悪性腫瘍に対する治療目的の入院となっています。患者数1位、3位は手術症例となっており、2位は、抗悪性腫瘍剤を使用した薬物治療の症例となっています。

心臓血管外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
050080xx01010x 弁膜症(連合弁膜症を含む。) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり 定義副傷病なし 34人 28.6日 25.69日 14.7% 67.4歳
050163xx03x0xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 手術・処置等2なし 27人 10.3日 13.19日 0.0% 77.2歳
050050xx0101xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 心室瘤切除術(梗塞切除を含む。) 単独のもの等 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり 15人 23.5日 23.57日 6.7% 69.3歳

解説

3症例いずれも手術を目的とした入院となっています。
患者数1位の弁膜症は、26年度と比較すると増加している一方、平均在院日数は31.9日から28.6日と短くなっています。患者数2位は、腹部大動脈瘤に対してステントグラフト内挿術を施行した症例となっています。

呼吸器外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2なし 201人 11.5日 13.03日 1.0% 68.6歳
040040xx9904xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 79人 7.6日 13.38日 0.0% 69.7歳
040050xx97x0xx 胸壁腫瘍、胸膜腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし 47人 9.2日 16.39日 2.1% 70.5歳

解説

患者数1,2位が肺の悪性腫瘍の症例となっています。
1位は手術目的の入院となっており、肺の悪性腫瘍の治療において近年では胸腔鏡下の手術が主体です。26年度と比較して件数が増加し、平均在院日数は12.2日から11.5日と更に短縮されました。2位は、肺の悪性腫瘍に対する抗悪性腫瘍剤を使用した薬物治療の症例となっています。

整形外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
160620xx01xxxx 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 腱縫合術等 113人 11.6日 11.98日 4.4% 29.3歳
070230xx02xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 骨穿孔術等 99人 26.7日 31.72日 11.1% 60.7歳
07040xxx01xx0x 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 定義副傷病なし 57人 26.6日 24.95日 19.3% 65.6歳

解説

患者数1位の肘、膝の外傷のうち、膝に対して行った手術が約87%を占めています。6歳から77歳までと幅広い年齢層の方を対象に手術を行っていますが、20代~40代の患者さんが多く、平均年齢は若くなっています。膝などの関節における靱帯や半月板の損傷に対しては、関節鏡を用いた小皮切、低侵襲の手術を行っています。

形成外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
020230xx97x0xx 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2なし 57人 4.5日 3.54日 0.0% 71.1歳
020320xx97xxxx 眼瞼、涙器、眼窩の疾患 手術あり 27人 5.4日 3.43日 0.0% 44.9歳
070010xx970xxx 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) その他の手術あり 手術・処置等1なし 20人 5.0日 5.12日 0.0% 50.2歳

解説

3症例とも手術を目的とした入院となっています。患者数1位の眼瞼下垂については原因のひとつに加齢・老化があるため、60歳以上の患者さんの割合が多く、平均年齢も高くなっています。

脳神経外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
010030xx9910xx 未破裂脳動脈瘤 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 137人 3.4日 3.15日 0.0% 62.3歳
010070xx9910xx 脳血管障害 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 108人 3.1日 3.02日 1.9% 66.5歳
010060x099130x 脳梗塞(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等23あり 定義副傷病なし 61人 17.3日 19.87日 42.6% 69.7歳

解説

患者数1位は、主に未破裂脳動脈瘤に対する検査目的の症例、2位は脳血管障害に対する検査目的の症例で、26年度と比較すると患者数が増加しています。3位は、脳梗塞に対するエダラボン(ラジカット)を使用した薬物治療の症例になります。

皮膚科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
K6171-----tan3 短手3(下肢静脈瘤手術(抜去切除術)) 43人 3.0日 - 0.0% 68.3歳
080140xxxxx2xx 炎症性角化症 手術・処置等22あり 24人 2.0日 3.08日 0.0% 47.3歳
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2なし 16人 9.4日 10.49日 6.3% 71.9歳

解説

下肢静脈瘤に対して手術目的の入院が患者数1位となっています。空気脈波検査(APG)、MR静脈撮影、ドップラー聴診などを行い、重症度に応じて、手術(結紮療法、瘤除去術、静脈抜去術)を施行しています。ほとんどの患者さんが2泊3日で退院しています。
2位は、膿疱性乾癬全身などに対する主にインフリキシマブ(レミケード)を使用した薬物療法の症例、3位は、皮膚の悪性腫瘍に対する手術目的の症例となっています。

泌尿器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
D413------tan3 短手3(前立腺針生検法) 167人 2.2日 - 0.0% 70.9歳
110070xx0200xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 94人 7.2日 7.59日 0.0% 73.6歳
180041xxxxxxxx 移植臓器および組織の不全および拒絶反応 52人 7.1日 10.55日 0.0% 51.3歳

解説

前立腺がんの確定診断では、針生検によって組織を採取して調べることが必要となり、その検査の患者数が最も多くなっています。ついで、膀胱腫瘍に対する手術症例が多く、3位の移植臓器および組織の不全および拒絶反応に関しては、腎移植後における腎生検の症例となっています。

婦人科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 61人 10.6日 9.94日 0.0% 33.7歳
K867------tan3 短手3(子宮頸部(腟部)切除術) 51人 5.0日 - 0.0% 44.4歳
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 48人 7.2日 6.50日 0.0% 45.2歳

解説

患者数1位の具体的な傷病名は、前回帝王切開による母体ケア、骨盤位(逆子)などがあげられます。次いで子宮頚部(膣部)切除術の施行症例となっています。良性疾患に対しては、腹腔鏡下あるいは子宮鏡下手術を中心に対応しています。

眼科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
K2821ロ----tan3 短手3(水晶体再建術・眼内レンズ挿入・その他のもの) 1,001人 3.5日 - 0.0% 71.7歳
020150xx97xxxx 斜視(外傷性・癒着性を除く。) 手術あり 506人 3.2日 3.38日 0.0% 38.7歳
020220xx97xxx0 緑内障 手術あり片眼 153人 10.7日 9.57日 0.0% 68.3歳

解説

3症例合わせると1,600を超える患者数であり、いずれも、手術を目的とした症例となっています。患者数1位は、白内障に対して水晶体再建術を施行した症例となっています。

耳鼻咽喉科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
030440xx01xxxx 慢性化膿性中耳炎・中耳真珠腫 鼓室形成手術 273人 7.0日 10.12日 0.4% 43.8歳
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 95人 7.2日 7.76日 0.0% 51.6歳
03001xxx99x4xx 頭頸部悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等24あり 38人 18.7日 14.34日 0.0% 61.9歳

解説

患者数1位は、慢性化膿中耳炎・中耳真珠腫の症例に対して、2歳~84歳までの幅広い年齢層の方に鼓室形成手術を施行しています。2位は、慢性副鼻腔炎に対して主に内視鏡治療を施行した症例、3位は、頭頸部悪性腫瘍に対して、抗悪性腫瘍剤を使用した薬物治療の症例となっています。

放射線科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
060050xx97x0xx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2なし 25人 10.4日 11.98日 0.0% 70.9歳
060300xx97100x 肝硬変(胆汁性肝硬変を含む。) その他の手術あり 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 17人 10.1日 15.08日 0.0% 66.3歳
14031xx004x0xx 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。)(1歳以上) 経皮的肺動脈形成術等 手術・処置等2なし 16人 4.9日 5.91日 0.0% 49.3歳

解説

3症例とも手術を目的とした入院となっています。患者数1位は、肝・肝内胆管の悪性腫瘍のほとんどの症例に対して、肝動脈化学塞栓術(TACE)を行っています。2位は、主に胃食道静脈瘤に対する手術治療目的の症例となっています。3位は、先天性心疾患のに対する治療で、具体的な傷病名は肺動静脈奇形、肝動脈門脈瘻です。

麻酔科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 20人 12.4日 8.97日 5.0% 75.5歳
070350xx99xxxx 椎間板変性、ヘルニア 手術なし - - 9.53日 - -
070343xx97x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 その他の手術あり 手術・処置等2なし - - 18.44日 - -

解説

患者数1位の帯状疱疹に関しては、ほとんどが神経痛に対しての治療です。帯状疱疹が治癒した後も続く痛みのことで、帯状疱疹の合併症としては最も頻度が高くなっています。治療には、神経ブロック療法、薬物療法、脊髄刺激療法などがあり、痛みが生じる仕組み(発生機序)により治療方法を選択しています。

救急医学科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
161070xxxxx00x 薬物中毒(その他の中毒) 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 30人 3.1日 3.58日 6.7% 44.5歳
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 17人 20.2日 7.52日 17.6% 72.4歳
180010x0xxx3xx 敗血症(1歳以上) 手術・処置等23あり 17人 4.2日 40.74日 23.5% 48.0歳

解説

救命救急センターに運ばれた患者さんの治療を行っており、治療する疾患は多岐に渡ります。
その中でも、急性薬物中毒や一酸化炭素中毒、ヘビ咬傷などに対して治療を行った症例が患者数1位となっています。2位は、外傷性による頭蓋、頭蓋内損傷の治療症例になります。

新生児科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
140010x199x00x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 122人 3.5日 6.17日 0.0% 0.0歳
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2なし 21人 8.5日 11.59日 0.0% 0.0歳
140010x199x2xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等22あり - - 17.20日 - -

解説

患者数第1位の具体的な傷病名は、帝切児症候群、新生児一過性多呼吸、新生児黄疸など、第2位は、低出生体重児、早産児などが挙げられます。長期の入院となる新生児は小児科へ転科することが多いため、新生児科の平均在院日数は比較的短くなっています。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

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初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 82 33 30 75 129 24 1 7
大腸癌 31 22 17 14 140 17 1 7
乳癌 61 66 10 - 30 35 1 7
肺癌 110 35 86 122 119 49 1 7
肝癌 46 19 - - 21 118 1 7
  • 1:UICC TNM分類、2:癌取扱い規約

定義

胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌について初発患者は、UICCのTNMから示される病期分類による退院実患者数を、再発患者(再発部位によらない、継続治療患者を含む)は、期間内の実患者数を集計しています。
いずれも集計期間内に複数回入院しても1例とカウントし、初発例としてカウントした患者は、再発例にはカウントしていません。TNM 分類が不正確等でstageが不明な場合は、「不明」としています。

解説

がんのstegeとは?
がんのstegeは、TNM分類を基本に分類します。がんの進行度や広がりを表しており、0期に近いほどがんが小さくとどまっている状態、Ⅳ期に近いほどがんが広がっている状態です。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

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患者数 平均在院日数 平均年齢
重症度 0 20人 16.5日 58.0歳
重症度 1 24人 13.6日 69.5歳
重症度 2 17人 20.9日 77.5歳
重症度 3 - - -
重症度 4 - - -
重症度 5 - - -
不明 - - -

定義

入院契機病名および最も医療資源を投入した傷病名が肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(DPC 040080相当)で、さらにその中からICD10コードが、J13-J18で始まるもので集計を行いました。

解説

この指標は、成人の市中肺炎※注1(2012年度様式1の肺炎重症度分類の7桁目=5に相当)につき、重症度別に患者数、平均在院日数、平均年齢を示しています。インフルエンザ等、ウイルス性肺炎、誤嚥性肺炎、小児肺炎は含まれていません。
重症度分類は成人市中肺炎ガイドラインによるA-DROPシステム ※注2を用いています。重症度分類の各因子が一つでも不明な場合は「不明」と分類しています。

※注

  1. 市中肺炎:普段の社会生活の中でかかる肺炎。
  2. A-DROPシステム:5点満点で、1項目該当すれば1点、2項目該当すれば2点。
    • 男性≧70歳、女性≧75歳
    • BUN≧21または脱水(+)
    • 酸素飽和度≦90%
    • 意識障害(肺炎に由来する)
    • sBP≦90mmHG

脳梗塞のICD10別患者数等

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ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 - 22人 6.6日 65.4歳 0.0%
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 - - - - -
I63$ 脳梗塞 3日以内 239人 20.4日 72.4歳 52.3%
その他 34人 14.4日 65.4歳 26.5%
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの - 135人 6.7日 71.0歳 1.5%
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの - 35人 8.9日 61.7歳 14.3%
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> - 13人 12.7日 48.6歳 7.7%
I679 脳血管疾患,詳細不明 - - - - -

定義

最も医療資源を投入した傷病名の脳梗塞ICD10コードの上3桁で集計を行いました。

解説

この指標は、脳梗塞の病別型の患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を示しています。
この指標は、脳梗塞の病型別の患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を示しています。 当院では、脳卒中センターを開設しており、脳卒中などの救急疾患には24時間体制で対応しているため、発症日から3日以内の脳梗塞患者数が多くなっています。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)

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循環器内科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用
パス
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 144人 1.8日 4.7日 4.2% 73.8歳
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術 心房中隔穿刺又は心外膜アプローチを伴うもの 141人 2.7日 4.1日 0.0% 67.8歳
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの 110人 1.8日 3.4日 1.8% 71.2歳

血液腫瘍内科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用
パス
K9222イ 造血幹細胞移植(末梢血幹細胞移植)(同種移植) 41人 21.9日 99.3日 12.2% 36.5歳
K9212ロ 造血幹細胞採取(末梢血幹細胞採取)(自家移植) - - - - -
K9223 造血幹細胞移植(臍帯血移植) - - - - -

消化器内科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用
パス
K7211 内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル未満 399人 1.2日 1.2日 0.0% 67.7歳
K721-21 内視鏡的大腸ポリープ切除術 長径2センチメートル未満 246人 1.1日 1.4日 0.4% 66.3歳
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術 104人 1.2日 8.5日 1.0% 70.1歳

腎臓内科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用
パス
K610-3 内シャント設置術 35人 6.6日 18.5日 5.7% 68.0歳
K616-4 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 11人 0.7日 4.3日 9.1% 70.1歳
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 - - - - -

肝胆膵外科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用
パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 71人 1.6日 6.2日 0.0% 59.9歳
K6152 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) 53人 1.8日 10.0日 1.9% 72.5歳
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 26人 1.4日 5.4日 0.0% 70.6歳

小児外科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用
パス
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 141人 1.0日 0.3日 0.0% 4.2歳
K6333 ヘルニア手術 臍ヘルニア 39人 1.0日 0.3日 0.0% 1.9歳
K836 停留精巣固定術 12人 1.0日 0.7日 0.0% 0.4歳

消化器外科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用
パス
K7322 人工肛門閉鎖術 腸管切除を伴うもの 110人 2.3日 13.1日 0.0% 49.5歳
K7403 直腸切除・切断術 超低位前方切除術 83人 3.1日 24.0日 3.6% 51.5歳
K6552 胃切除術 悪性腫瘍手術 66人 2.6日 16.7日 3.0% 68.9歳

乳腺甲状腺外科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用
パス
K4763 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除(腋窩部郭清無) 55人 2.5日 11.8日 1.8% 60.7歳
K4762 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清無) 50人 2.4日 6.7日 0.0% 57.9歳
K4765 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除(胸筋切除無) 38人 2.6日 15.2日 2.6% 61.4歳

心臓血管外科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用
パス
K5551 弁置換術 1弁のもの 30人 8.7日 29.2日 16.7% 71.0歳
K5612 ステントグラフト内挿術 腹部大動脈 26人 3.5日 5.9日 0.0% 77.2歳
K5522 冠動脈バイパス移植術 2吻合以上のもの 24人 6.0日 21.2日 8.3% 65.5歳

呼吸器外科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用
パス
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉超) 150人 1.5日 11.7日 2.0% 69.1歳
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) 47人 1.5日 8.6日 2.1% 69.8歳
K488-4 胸腔鏡下試験切除術 38人 1.7日 6.2日 0.0% 71.0歳

整形外科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用
パス
K0821 人工関節置換術(肩・股・膝) 119人 1.8日 25.6日 17.6% 68.8歳
K0542 骨切り術 下腿 63人 1.4日 23.3日 7.9% 61.4歳
K0801 関節形成手術 膝 44人 1.1日 20.3日 6.8% 37.1歳

形成外科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用
パス
K2191 眼瞼下垂症手術 眼瞼挙筋前転法 34人 0.1日 3.2日 0.0% 65.4歳
K2193 眼瞼下垂症手術 その他のもの 25人 0.0日 4.0日 0.0% 73.8歳
K0063 皮下腫瘍摘出術(露出部以外) 長径6cm以上 18人 0.7日 4.6日 0.0% 53.0歳

脳神経外科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用
パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 57人 0.5日 8.5日 31.6% 77.6歳
K1781 脳血管内手術 1箇所 43人 3.2日 11.7日 20.9% 61.8歳
K178-4 経皮的脳血栓回収術 41人 0.9日 21.7日 80.5% 76.9歳

皮膚科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用
パス
K6171 下肢静脈瘤手術 抜去切除術 46人 1.0日 1.0日 0.0% 68.3歳
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術 単純切除 28人 1.0日 4.9日 3.6% 72.8歳
K0052 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm以上4cm未満) - - - - -

泌尿器科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用
パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 電解質溶液利用のもの 97人 1.5日 4.9日 0.0% 73.7歳
K843 前立腺悪性腫瘍手術 54人 2.0日 10.0日 0.0% 67.2歳
K773-2 腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 26人 2.3日 10.9日 0.0% 66.8歳

婦人科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用
パス
K8982 帝王切開術 選択帝王切開 72人 8.9日 7.9日 0.0% 34.9歳
K8981 帝王切開術 緊急帝王切開 66人 7.3日 8.5日 0.0% 34.0歳
K867 子宮頸部(腟部)切除術 50人 1.0日 3.0日 0.0% 44.4歳

眼科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用
パス
K2821ロ 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 その他 1033人 0.8日 1.8日 0.1% 71.6歳
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術 網膜付着組織を含むもの 339人 1.1日 8.8日 0.6% 62.6歳
K2422 斜視手術 後転法 212人 0.7日 1.3日 0.0% 33.1歳

耳鼻咽喉科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用
パス
K319 鼓室形成手術 301人 1.3日 4.6日 0.3% 44.0歳
K340-6 内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅳ型(汎副鼻腔手術) 84人 1.3日 5.4日 0.0% 52.1歳
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅲ型(選択的(複数洞)副鼻腔) 31人 1.0日 5.4日 0.0% 56.9歳

放射線科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用
パス
K6153 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等) その他のもの 71人 1.3日 5.8日 1.4% 61.3歳
K6152 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) 27人 1.1日 10.8日 0.0% 72.1歳
K697-31ロ 肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法(一連として) 2センチメートル以内のもの その他のもの - - - - -

麻酔科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用
パス
K190 脊髄刺激装置植込術 11人 6.1日 8.6日 9.1% 72.7歳
K029 筋肉内異物摘出術 - - - - -
K190-2 脊髄刺激装置交換術 - - - - -

救急医学科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用
パス
K386 気管切開術 22人 10.0日 29.0日 68.2% 69.0歳
K654 内視鏡的消化管止血術 12人 0.3日 8.5日 25.0% 74.3歳
K0461 骨折観血的手術 大腿 11人 1.9日 12.3日 81.8% 56.0歳

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

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DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる 12人 0.06%
180010 敗血症 同一 26人 0.12%
異なる 43人 0.20%
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 137人 0.64%
異なる - -

定義

この指標は、医療の質の改善に資するため、臨床上ゼロにはなりえないものの少しでも改善すべきものとして、敗血症※注1、播種性血管内凝固症候群(DIC)※注2、手術・処置等の合併症※注3、その他の真菌症について、入院契機病名の同一性の有無※注4を区別して症例数と発生率を示しています。

※注

  1. 敗血症:細菌などの感染症が原因で炎症が波状に起こり、多臓器不全になる病気。
  2. DIC:さまざまな基礎疾患を原因として、全身性の小血管内に血液凝固異常から血栓を形成し、それにより凝固因子が消耗されて、血小板、フィブリノゲンなどが著しく低下し、二次的に著名な出血傾向を呈する病態。
  3. 手術・処置等の合併症:創部感染や術後出血など、術後や処置後に起こってしまう病態。
  4. 入院契機病名の同一性の有無:入院契機病名が同一の場合とは、入院後も主に入院契機病名に対して治療を行った場合であり、異なる場合とは、入院後に別疾患(この指標では敗血症、DIC等)を発症し、入院契機病名よりも別疾患に対して治療を要した場合のことをいいます。

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交通アクセス

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