施設概要
- 建設場所
- 西宮市武庫川町1-1(10号館東側)
- 建築面積
- 2,516m2
- 延床面積
- 15,283m2
- 規模
- 地上7階建(地下無し)
- 高さ
- 約35.8m
- 構造
- 鉄筋コンクリート造 免震構造
フロア構成
1階
救命救急センター
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1階の救命救急センターでは、初療室、熱傷専門処置室、 手術室があり、循環器専門医と救命救急医が分担・協力して 急性心筋梗塞や多発外傷などに、緊急手術や処置を行います。
IVRセンター
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IVRセンターはエックス線透視、CTなどを見ながら体内に 細い管(カテーテルや針)を入れて治療を行います。 4つの血管撮影室には、それぞれ最新鋭の装置を備え付け、 全ての領域で先進的な診療を行います。
2階
救命救急センター
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2階には救命救急センター用の集中治療室(EICU)と、 重症の循環器疾患用の集中治療室(CCU)があり、大学病院の 特性を生かし、複合重症疾患や循環器救急疾患の患者さんに 高度な専門的集中治療を行います。また、1階の救命救急センターでの初療後、 病院内の全診療科と連携して、速やかに専門分野での治療が 受けられるよう運用します。
3階
集中治療センター
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3階の集中治療センター ICUでは、主に院内の重症の患者さんや、 心臓血管外科、脳外科、肝臓外科などの術後患者さんの回復を 目的に集中治療を行います。
また、 HCU(ハイ・ケア・ユニット)は、中等症の患者さんの治療・ 回復を目的としており、ICUと一般病棟との中間的な働きで 病院全体として有効かつ安全な医療を提供します。
4階
手術センター
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4階の手術センターには、これまでより広い14室の手術室を設置し、 血管撮影装置を統合したハイブリッド手術室や、手術支援ロボット 『ダ・ヴィンチ』など、最新鋭の医療機器を導入しています。
5階
アイセンター
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アイセンターでは、目および目の周囲のあらゆる病気に対応する、最新鋭の手術機器を備えた手術室3室を有し、病棟から手術室へ直接入室することができます。また、担当看護師・スタッフが手術にも立ち会うことで、一体化した医療を提供します。
手術センター(中央滅菌室)
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手術センターには管理部門や職員用の施設を設置し、中央滅菌室では、急性医療総合センターで行われる手術や処置に使用する医療用機械の洗浄・組立・滅菌を行います。日本医療機器学会のガイドラインに従って作業を行い、常に最高の品質を保証しています。
また、緊張の続くスタッフがリフレッシュできるように、東側にはラウンジ・カンファレンス室が設けられています。
6階
周産期センター
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6階の周産期センターは、新生児や未熟児、母親のための集中治療室があり、 産前産後の一貫した療養を提供します。ゆっくりくつろげる授乳室や退院支援を目指した外泊準備室も備え、フロア全体を温かい色調で統一し、床も木目調にするなどリラックスできる環境を整えました。