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形成外科
粉瘤(ふんりゅう)
粉瘤(別名:アテローム、表皮嚢腫<ひょうひのうしゅ>)とは、皮膚に袋状の構造物ができてしまい、その袋の中に角質や皮脂がたまって徐々に大きくなっていく良性の皮下腫瘍です。
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形成外科
ほくろ
「ほくろ」とは、母斑細胞が増殖してできた良性の小さなできもののことをいいます。
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形成外科
眼球欠損(義眼)
目やその周りのけがや病気によって眼球が損なわれた際、外観改善のために入れるものが義眼です。
義眼は、瞳などを本物とそっくりに描いた大きなコンタクトレンズのようなものです。 -
形成外科
原発性腋窩(えきか)多汗症
腋窩多汗症は、ワキの下から過剰な量の汗が出てしまう状態で、特に体温が上昇したり精神的に緊張した状態ではこの症状が顕著となります。腋窩多汗症は腋臭症、いわゆるワキガの原因となります。原発性腋窩多汗症は、ホルモンや神経の異常など、何らかの原因があって汗が出る続発性腋窩多汗症とは異なり、原因となる病気がないのに起こる状態をいいます。
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形成外科
乳がん(乳房再建)
乳がんを切除した後、乳房の変形や欠損が生じますが、乳房の形態を取り戻す治療が乳房再建です。乳がん以外にも、熱傷や外傷、先天異常に対して乳房再建を行うこともあります。
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形成外科
顔面骨骨折
スポーツや交通事故などにより、顔に強い衝撃が加わると顔面の骨が骨折します。見た目だけではなく物が2重に見えたり、口が開かなくなったりすることもあります。
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形成外科
ケロイド
ケロイドは、虫刺されや毛嚢炎(もうのうえん)などの微細な炎症や外傷、熱傷、手術創から発生し、創傷の範囲を超えて周囲の正常皮膚にも増殖拡大する隆起性の病変のことです。
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形成外科
肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)・傷あと
外傷や熱傷、炎症、手術創(手術でできた傷の部位)は、通常、時間とともに落ち着き、成熟瘢痕(せいじゅくはんこん:白い傷あと)になりますが、まれに赤くミミズ腫れのように盛り上がって目立つ傷になることがあります。これを「肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)」と呼びます。
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形成外科
顔面神経麻痺
顔面神経麻痺は、ウイルスや外傷などによって顔面神経が麻痺することで麻痺した部分の表情筋を動かすことができなくなった状態のことです。
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形成外科
眼瞼下垂(がんけんかすい)症
瞼(まぶた)をあげにくく、いわゆる「眠い目」の様な状態を眼瞼下垂症と言います。生まれつきである先天性の眼瞼下垂症と、主にに加齢に伴って生じる加齢性の眼瞼下垂症があります。