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整形外科
腱板断裂
腱板とは、肩関節(肩甲骨-上腕骨)をつなぐ板状の筋腱です。〝腱板断裂〟とは、文字通りその腱板が断裂し、疼痛(とうつう)や筋力低下を来たしてしまうことです。
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整形外科
変形性膝関節症
変形性膝関節症は、膝関節軟骨の変性・摩耗に伴い、軟骨下骨の硬化や骨棘(こつきょく)形成といった骨増殖性変化を生じ、関節の変形をきたし、機能障害に陥る退行性疾患です。一般的にO脚と言われる変形です。
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整形外科
手根管(しゅこんかん)症候群
手首の手のひら側に、神経と手を曲げる腱が通る「手根管(しゅこんかん)」というトンネルがあります。
このトンネルを作る骨と靭帯が狭くなり、正中神経が圧迫され、しびれや痛みを生じます。 -
整形外科
肘部管(ちゅうぶかん)症候群
肘部管症候群は、肘の内側の神経(尺骨神経:しゃっこつしんけい)の障害で生じます。
尺骨神経が慢性的に圧迫されたり、引っ張られたりすることで発症します。 -
整形外科
アキレス腱断裂
アキレス腱断裂は、30~40歳代の男性に好発し、その多くはスポーツ活動中に発生する外傷です。
スポーツ外傷の中でも重症度が高く、競技復帰までに平均6か月程度かかると報告されています。 -
整形外科
Jones(ジョーンズ)骨折(第5中足骨疲労骨折)
第5中足骨近位部骨折は、頻度の高いスポーツ傷害の1つです。
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整形外科
足関節外側靭帯損傷
足関節捻挫は最も発生頻度の高いスポーツ外傷ですが、足関節捻挫の多くは、足部を内返しに強制されて受傷する足関節外側靭帯損傷です。
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整形外科
母指CM関節症
CM関節とは親指の付け根の関節で、物をつまんだり握ったりするときにその部位に痛みを感じることがります。
母指CM関節症とは、母指CM関節の軟骨がすり減り、関節の滑膜に炎症が起きることで生じる病気です。 -
整形外科
成人脊柱変形(腰曲がり)
「年齢とともに背中が曲がってきた」「腰の痛みが強くて家事が辛い」など、成人脊柱変形とは年齢とともに背骨の変形が進み、日常生活に支障をきたす疾患です。