医療安全
本院では、「安全で質の高い医療の提供」を病院の理念に掲げ、
患者さんに安全な医療を提供し、安心して医療を受けていただくために、
医療事故防止に努めています。
医療安全管理部は医療安全管理体制強化のために設置され、部長1名、副部長2名、専従1名の医師と、その他専門分野の医師5名、薬剤師2名、看護師3名、診療放射線技師1名、臨床検査技師1名、臨床工学技士1名、理学療法士1名、事務員1名の19名(2021.4.1現在)で運営されています。また、病院各部署に1~5名の医療安全管理者(セイフティマネージャー)を配置(2021.4.1現在 合計98名)、職場の安全管理の点検や改善策の検討、職員の教育等の活動を通して、医療安全文化の醸成に努めています。
医療安全管理部では、患者さんに安全な医療を提供し、安心して医療を受けていただくため次のような業務を行っています。
医療安全管理部の業務
- 日常診療の場で発生した医療事故等に関する事例を検討し再発防止に関すること。
- 病院各部署の医療安全管理者(セイフティマネージャー)の活動の支援に関すること。
- 職員に対して医療安全に関する教育や研修を企画し実施に関すること。
- 医療安全管理のための指針に関すること。
- 医療事故調査制度に関すること。
- 高難度新規医療技術の提供、未承認新規医薬品等の使用に関すること。
また、患者さん(ご家族を含む)が医療を受けるうえで「心配なこと」、「わからないこと」などの相談をお受けする「医療相談窓口」を1号館1階の「医療支援センター」内に開設しています。