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上部消化管外科
胃粘膜下腫瘍(GIST)
GISTとは、Gastrointestinal stromal tumorの略称で、消化管間質腫瘍とも言われます。
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上部消化管外科
十二指腸腫瘍(外科治療)
十二指腸はもともと腫瘍(しゅよう)が発生しにくい臓器です。特に乳頭部(膵液や胆汁の十二指腸への開口部)以外の場所から発生するものはまれですが、最近、内視鏡(胃カメラ)検査で偶然発見される腺腫やがん(表在性非乳頭部十二指腸腫瘍)が増えてきました。
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上部消化管外科
食道裂孔ヘルニア
食道裂孔ヘルニアとは、胃が食道裂孔から胸へ飛び出してしまった状態です。ヘルニアは胃液が逆流しやすくなり、食道炎を起こします。
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上部消化管外科
消化管内科
食道アカラシア
食道は口、喉と胃の間にある臓器であり、食べ物の通り道となっています。アカラシアはギリシア語で『弛緩することがない』という意味であり、食道アカラシアは胃食道接合部の弛緩がうまくいかなくなる病気です。
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上部消化管外科
胃がん(外科治療)
胃壁の厚さは3mmほどで、内側から粘膜、粘膜下層、筋層、漿膜下層、漿膜の5層からなっています。胃がんはこのうち最内層の粘膜から発生します。発生原因としては塩分の多い食事、野菜や果物の摂取不足、喫煙などの生活習慣に加え、ピロリ菌の感染と強い関連があります。
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上部消化管外科
食道がん(外科治療)
のどから胃に入るまでの通り道を食道といい、ここにできたがんを「食道がん」といいます。食道壁は内側から粘膜、粘膜下層、筋層、外膜からなっています。食道がんはこのうち最内層の粘膜から発生する扁平上皮癌(へんぺいじょうひがん)というタイプが多く、飲酒と喫煙がリスクとされています。
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上部消化管外科
食道胃接合部がん(外科治療)
食道胃接合部がんとは、食道と胃の境目付近に発生するがんのことをいいます。
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上部消化管外科
高度肥満症
近年、日本でも肥満の方が増えてきています。肥満は糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病に罹っていることが多く、そうした一連の健康障害をメタボリック症候群といいます。