土台作りが着実に実施されています!

今建設中の急性医療総合センターは、地下はなく、最上階に設備室を設けることで、万一の災害時にも設備室が冠水することなく機能するよう設計されています。
また、地震の際にも免震構造により建物の揺れを最小限にとどめ、患者さんはもとより、設備の損壊も防止できるよう設計されています。

3月の東日本大震災やその後の台風等の影響で建設工程の遅れ等が心配されましたが、全体の工程に大きな影響は出ておらず順調に工事は進められています。
6月には地盤をより強固なものにするため、大量の砂を、強い圧力をかけながら地中深くに柱状に入れ込む「砂杭工事」が行われましました。
敷地内いっぱいに砂杭が打たれた後、8月からは、こちらも地中18mにも及ぶコンクリート杭の工事が行われ、建物を支える土台作りが着実に実施されています。
投稿日:2011/11/25