難しさや大変さが多いぶん、 回復する患者さんの姿が 大きな喜びになっています。
脳卒中や脳腫瘍、頚椎・脊椎損傷などの疾患を治療する脳外科病棟で働いています。体の中枢を担う器官に関わるからこそ、疾患の後遺症で意識障害や麻痺が残っている患者さんも多いです。自分の意思を言葉にして伝えることが難しい患者さんの思いを、小さな表情の変化から読み取る必要があったり、寝返りや排泄、着替えなど体力が求められる介助が多かったり。大変だと思う部分は、他の病棟より多いかもしれません。しかしだからこそ、気持ちが通じ合って患者さんが喜んでくださった瞬間、リハビリを重ねることで、できなかったことができるようになった瞬間に、大きなやりがいを感じられる職場だとも思っています。