男性看護師座談会
看護部で働く男性看護師のホンネ
当院では男性看護師も多く在籍しており、男性看護師会「BROTHER’S」をはじめ、一人ひとりが自分らしく活躍できる環境を整えています。看護師2年目を迎えた2名の男性看護師に仕事でのやりがいや男性ならではの働き方を語ってもらいました。
入職した理由について
昔から赤ちゃんが好きで、その命を守るために働けるNICUの看護師になりたいと考えていました。当院での実習を通じて、先輩看護師の患者さんへの関わり方や看護への姿勢を間近で体感。この病院には、周囲から刺激を受けながら学び続けられる環境があると考え、入職を決めました。
幼少期から高校までラグビ−少年だった私。練習中の怪我で救急外来に運ばれた際に、対応していただいた男性看護師さんに憧れを抱いたことが、医療の道を志すきっかけとなりました。就職に当たっては、研修が充実している点、幅広い症例経験を積むことができる点を重視し、大学病院かつ特定機能病院である当院を選びました。
現在の仕事内容について
NICU・GCUで、早産や低体重、先天性の疾患や障がいがある新生児の看護を担当しています。退院後、無事に生活を送れるようサポートすることが私たちの役目。面会時にご家族におむつ交換をしていただいたり、赤ちゃんの写真付き日記をお渡ししたり、工夫をこらして新生児との愛着形成支援にも取り組んでいます。
救急・EICUの看護師として、初期治療を終えた患者さんの状態を十分に観察し、採血やルート確保をはじめ、各種注射・心拍や呼吸のモニタリングなど、さまざまな処置に対応しています。患者さんだけでなく、動揺されているご家族ともコミュニケーションを取り、不安に寄り添うことも大切な業務のひとつです。