男性看護師座談会
看護部で働く男性看護師のホンネ
当院では男性看護師も多く在籍しており、男性看護師会「BROTHER’S」をはじめ、一人ひとりが自分らしく活躍できる環境を整えています。看護師2年目を迎えた2名の男性看護師に仕事でのやりがいや男性ならではの働き方を語ってもらいました。
入職した理由について
高校1年生のとき、父が心筋梗塞で急逝したことをきっかけに、医療の道を志しました。元々は救急救命士として働いていたのですが、命を助ける医療措置を自分自身で行いたいと思い、看護師に転職。男性看護師が多いこと、チーム医療に強いことが、当院に入職する決め手になりました。
大学時代の恩師が当院の出身であり、「幅広い業務を経験できるし、働きやすい雰囲気がある病院だよ」という話を学生の頃からうかがっていました。急性期に携わる看護師をめざしていたため、救急医療、集中治療、災害医療に特化した「3次救急医療機関」である点に魅力に感じ、入職しました。
現在の仕事内容について
救急・EICU・CCU看護師として働いています。患者さんご自身への看護ももちろんですが、怪我や病気の状態を説明し、面会の調整を行うなど、患者さんのご家族への対応も大切な仕事のひとつ。大きな不安を抱え、戸惑っていらっしゃるご家族の方々に、少しでも安心していただけるよう心がけています。
働いているのは、急性期の患者さんを担当するICU。一日も早く患者さんが一般病棟に移れるよう、リハビリのサポートや、医療機器の管理を行っています。呼吸器などの関係でしゃべることが難しい方も多いですが、筆談などを用いて、しっかりとコミュニケーションをとるようにしています。