多様な専門性をケアに活かすチーム医療

当院は、「チーム医療」が強み。職種や経験年数に関わらず全員が意見を出し合いそれぞれの専門性を活かしながら、安全で質の高い医療の提供に努めています。
患者さんのためのチーム医療

感染対策チーム(ICT)

院内における感染制御を目指して、感染予防イベントの実施や医療機器などの適正な使用・管理を推進しています。また地域関連病院とも連携し、地域ぐるみで耐性菌対策を行っています。

呼吸ケアチーム(RST)・ラピッドレスポンスチーム(RRS)

人工呼吸器を装着している患者さんに対して機器の離脱を促すための援助方法を検討しています。患者さんやご家族のご意向を踏まえながら、病棟スタッフへの指導や離脱方法をアドバイスしています。

褥瘡対策チーム

褥瘡の発生予防や治療期間の短縮を目指して褥瘡ケアを検討し、病棟スタッフへのアドバイスを行っています。褥瘡の予防活動をすることで看護の質が向上し、看護師の業務負担軽減につながっています。
  • 栄養サポートチーム(NST)
  • 緩和ケアチーム
  • 周術期管理チーム
  • 精神科リエゾンチーム
  • 認知症ケアチーム
  • 排尿ケアチーム
  • 臨床倫理コンサルテーションチーム
  • 救命処置(BLS・ALS)推進チーム 他
地域医療看護研修プログラム
兵庫医科大学篠山キャンパス内にある4つの施設において約2ヶ月間の研修制度を設けています。
老人保健施設での入居者ケアや訪問看護への同行など、高齢者を対象とした地域医療を実地で学ぶことができます。
VOICE
Y・H / 11階西病棟

在宅看護の現場を知り高齢者の暮らしを支えていく。

研修を通して、慢性疾患を持つ高齢者の方への退院後のケアを見つめ直すことができました。例えば、ケアマネジャーとの連携や在宅看護の支援体制です。現在担当している患者さんにも活かせる学びがいくつもありました。今後、在宅治療を続けていくための仕組みづくりを進めていきたいです。

VOICE
K・I / 10-9病棟

地元愛を感じる地域医療を学ぶ。

3ヶ月間篠山に在住し、訪問看護と地域医療を学びます。他職種と連携した、高齢者の方の退院後を見据える早期ケアがとても印象的でした。また地域医療だけでなく、1つの病棟で幅広い疾患の知識や看護を学ぶこともできます。スタッフ、患者さんの篠山への地元愛を感じる研修です。

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