スペシャリスト

専門看護師(8人)
4領域:がん看護、急性・重症患者看護、小児看護、慢性疾患看護
看護系大学院の専門看護師教育課程に進学中は休職扱いとなり、在籍したまま資格取得ができます。
VOICE
E・S / 慢性疾患看護専門看護師 / 11階西病棟

「病気をうまく管理しながら、自分のしたい生活をする」
患者さんと一緒に考えていくことを心がけています。

心不全患者さんとの関わりの中で、病気をもちながら生活していくためのケアの重要性を実感していました。そのようなケアを実践するためにはより高度な知識と技術が必要と考え、資格を取得しました。現在、慢性病看護外来で療養相談を行っています。慢性疾患は治るものではないため、慢性疾患をもちながら生活していかなければいけません。慢性疾患をもつ患者さんは、自分の身体に何が起きているのかわからず、身体や生活への不安をもっています。どのように生活をしていったらわからない患者さんも多いです。患者さんの思いや考えを引き出し、「病気をうまく管理しながら、自分のしたい生活をする」そんな療養ができるように患者さんと一緒に考えていくことを心がけています。
認定看護師(29人)
16領域:がん性疼痛看護、感染管理、緩和ケア、救急看護、集中ケア、手術看護、小児救急看護、 新生児集中ケア、摂食・嚥下障害看護、糖尿病看護、皮膚・排泄ケア、乳がん看護、がん化学療法看護、認知症看護、放射線看護、脳卒中リハビリテーション看護
認定教育機関受講中は長期出張扱いとなり、給与が全額支給され経済面を気にせず資格取得できます。
VOICE
S・R / クリティカルケア認定看護師 / HCU

学び続けることや看護の楽しさを、周囲に伝えていきたい。

特定看護師と認定看護師を併せ持つクリティカル認定看護師として、看護を一歩越えた医療的な処置にも携わっています。業務と併行して資格を取得するのは、時間や金銭面の負担が大きいとされるのが一般的。しかし、当院はキャリア支援制度が充実しているため、働きながら学校に通い、ふたつの資格を取得することができました。資格の取得前も取得後も、変わらず自身の根底にあるのは、「新しいことを学び続けるのが好き」「看護が楽しい!」という気持ち。知識を身につけた分だけ、看護の幅が広がっていく。そんな看護の醍醐味を伝えたくて、勉強会や研修の講師としても積極的に活動中。参加者から「楽しかった」「実践にも活かしてみたい」と前向きな声が聞けたときは、とてもやりがいを感じます。
特定看護師(9人)
臨床教育統括センター:看護師特定行為研修課程 開講中
特定看護師とは、従来の看護ケアのみならず、患者さんに対して特定の医療行為を施すことができる看護師のこと。 当院でも9人の特定看護師が活躍しています。
VOICE
D・Y / がん性疼痛看護認定看護師 / 緩和ケアチーム(看護部 ペインクリニック部出向)

幅広い緩和ケアの提案は、豊かな専門知識から生まれる。

痛みでつらい思いをしているがん患者さんに、指定された鎮痛薬を渡すことしかできない。そんな自分の看護に、ずっと歯がゆさを感じていました。薬剤師に相談したところ、鎮痛薬の使い方次第で疼痛が緩和されることを知り、「知識という武器があれば、具体的な緩和ケアの提案を通じて、もっと患者さんに寄り添える」と実感。この経験がきっかけとなり、看護の幅を広げるための資格取得を決意しました。当院には、認定看護師や専門看護師が多く在籍しています。困りごとを相談できる人がすぐ隣にいる。専門分野外の症例に対しても、手厚いフォローを受けることができる。多くのプロフェッショナルから刺激をもらえる環境があるため、自身もスペシャリストとして更なる成長をめざせています。
VOICE
I・M / 救急看護認定看護師 / 13西病棟

資格を取得したことで、指導にも自信を持てるように。

学生時代から「救急が好き」という強い気持ちを抱いており、いつか救急看護認定看護師の資格を取得しようと心に決めていました。そんな私の強い味方になってくれたのが、当院のキャリア支援制度。日々の業務と資格勉強どちらも妥協することなく、好きを突き詰めることができました。資格を取得したことでより知見が広がり、以前にも増して研修や後輩の指導に自信を持って当たれるようになったと感じています。おかげでモチベーションもさらに上がり、災害看護を学ぶために大学院へ進学する、という新たな目標も生まれました。今後もスペシャリストとして責任を持った看護を心がけ、根拠に基づいた最善のケアを行っていきたいです。
手術看護認定看護師教育課程プログラム
臨床教育統括センターでは、2013年に認定看護師教育課程手術看護分野を開講しました。手術看護の専門性を高めたいという志を持った、全国の手術室看護師が研修に参加しています。より高度な専門知識を深め、認定看護師として活躍できる人材を育成しています。
看護外来

入退院される患者さんやご家族が自宅でも安心して生活できるように、専門看護師・認定看護師が療養をサポート。日常生活でのお困りごとから、セルフケア方法、再発への不安など、さまざまな疾患の悩みに対しての支援や指導を行っています。

  • ・ストーマ外来
  • ・リンパ浮腫外来
  • ・フットケア外来
  • ・がん看護外来
  • ・造血細胞移植後長期フォローアップ外来
  • ・こども看護外来
  • ・在宅療養指導外来
  • ・心臓血管外科看護外来
  • ・糖尿病看護外来
  • ・慢性病看護外来
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