「病気をうまく管理しながら、自分のしたい生活をする」
患者さんと一緒に考えていくことを心がけています。
心不全患者さんとの関わりの中で、病気をもちながら生活していくためのケアの重要性を実感していました。そのようなケアを実践するためにはより高度な知識と技術が必要と考え、資格を取得しました。現在、慢性病看護外来で療養相談を行っています。慢性疾患は治るものではないため、慢性疾患をもちながら生活していかなければいけません。慢性疾患をもつ患者さんは、自分の身体に何が起きているのかわからず、身体や生活への不安をもっています。どのように生活をしていったらわからない患者さんも多いです。患者さんの思いや考えを引き出し、「病気をうまく管理しながら、自分のしたい生活をする」そんな療養ができるように患者さんと一緒に考えていくことを心がけています。