患者さんの回復を 目で見て感じられるのが、 整形外科の大きな魅力。
整形外科の守備範囲は、関節、筋肉、四肢の血管、脊髄など広範囲にわたります。ギプスの固定、コルセットや義肢装具の脱着、包帯の交換などに加え、リハビリ介入を通じてADL向上を図るのも私たちの重要な役割。炎症や褥瘡が生じていないかをしっかり観察し、患者さんが余計な痛みや不安を感じることなく、前向きにリハビリに取り組めるようなサポートを心がけています。歩けない患者さんも多いため、ナースコールやトイレ介助のお願いが重なることも。そんなときは、受け持ち関係なく仲間と協力し合いながら対応にあたっています。日常生活の動作が不自由な状態から、患者さんが一歩一歩回復していく様子を間近で見ることができるのがやりがいです。