起こりうる多重課題を予測し、 仲間と情報共有しながら 看護に臨んでいます。
術直後で麻酔から覚醒していなかったり、人工呼吸器を装着していたり。会話によるにコミュニケーションが難しい状態の患者さんが多くいらっしゃるので、些細な変化にアンテナを張り、小さな訴えを見逃さないよう看護にあたっています。また状態が安定した後も、歩く、食べる、入浴する、といった日常生活の動作において介助を必要とする患者さんが多数を占めるため、勤務中は毎日のように多重課題に直面します。多重課題への対応は、周囲との連携が必要不可欠。自分が何時にどこで何をしているのか、どのタイミングで多重課題が起きそうか。そういった情報をペアとなる看護師やリーダーと予測、共有し、いつでも協力を仰げる体制を整えています。