緊急性の高い状況でも、 冷静な対処ができるよう 日頃から入念にシミュレーション。
救急には、脳血管疾患や熱傷といった、重症度の高い患者さんが多く運ばれてきます。初期治療を終えた患者さんの状態を十分に観察し、採血やルート確保をはじめ、各種注射・心拍や呼吸のモニタリングなど、さまざまな処置を行うのが私たちの仕事。判断力や決断力、体力が求められる難しい現場ですが、経験豊富な先輩たちが優しくサポートしてくれるので、安心して看護に励むことができます。また、いざというときにスムーズに動けるよう、日頃から急変時対応のシミュレーションを行っておくことも、よりよい看護を提供していくための大切な備え。今後も看護実践を積み、医師の指示に沿って素早く行動できる、視野の広い看護師をめざしていきたいです。