患者さんの価値観や、 退院後への生活を尊重した看護を 心がけています。
慢性的な消化管疾患と向き合う患者さんを対象に、退院後を見据えた栄養管理や自己注射指導などを行っています。6〜7名の患者さんを同時に受け持つため、検査の送り迎えや抗がん剤投与などの処置が重なってしまうこともしばしば。そんなときは焦らず先輩に状況を共有し、優先順位をつけて処置にあたったり、手が回らないところは手伝っていただいたりして、忙しい時間を乗り越えています。このように、先輩後輩関係なく大変なときは頼り合える環境が、当院の魅力です。今後も、患者さんがその人らしい生活を送れるように、ご本人やご家族と密にコミュニケーションを取りながら、個別性のある支援を行っていきたいと思います。