上部消化管外科
ご挨拶

時代に応じた、専門性の高い手術・治療を行います
私たちは、上部消化管(主に食道と胃)疾患の外科治療を中心に、1)治る手術、2)安全な手術、3)負担の少ない手術 をモットーとして診療を行っています。
手術の進歩は日進月歩。今や食道がんも胃がんも、より専門性の高い施設で治療を受ける時代です。
当科では大学病院の使命として最先端の手術をご提供するのはもちろん、いろいろな併存疾患をもったリスクの高い方の手術もお引き受けしています。
また、肥満や糖尿病、社会の高齢化に伴い今後増加が予想される食道胃逆流症など、がん以外の疾患に対する外科治療も行っています。
篠原 尚
(しのはら ひさし)
診療部長
診療体制
食道、胃の外科治療を専門とする7名の医師で入院・外来患者さんに対応しています。
うち5名が日本内視鏡外科学会技術認定医、3名が手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」のライセンス取得者です。
高度な専門医療
・食道がん、胃がんに対して内視鏡(胸腔鏡・腹腔鏡)を使った、体への負担の少ない手術を行っています。
・より正確で安全性の高い操作が可能な手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」による胃がん手術を保険診療として受けていただけます。
・高度に進行した食道がん、胃がんも、抗がん剤治療と組み合わせることで手術による根治をめざします。
・高度肥満症・糖尿病に対する外科治療として、胃を細くする手術(腹腔鏡下スリーブ状胃切除術)を実施しています。
主な検査・設備
-
手術支援ロボット「ダ・ヴィンチXi」
2018年4月から、手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」を用いた胃がん手術が、一定の基準を満たした施設でのみ保険診療で受けていただけるようになりました。当科は認定施設です。
-
3D内視鏡システム
モニターに映し出される3D映像を見ながら手術を行うことで,より直感的な手術操作が行えます。
対象疾患・診療内容
胃がん
腹腔鏡に熟練したチームで治療を行っています。「ダ・ヴィンチ」を用いたロボット支援手術も保険診療で受けていただけます。また高度進行胃がんに対する化学療法後のコンバージョン手術も多く手掛けています。
食道がん
胸腔鏡と腹腔鏡を用いて体への負担の少ない手術を行います。高度進行食道がんに対しては、消化器内科と連携して化学(放射線)療法と組み合わせた集学的治療を行います。
食道胃接合部がん
食道と胃の境目に発生するがんで、食生活の欧米化に伴い近年増加しつつあります。難易度の高い手術ですが、内視鏡を使って腹部と胸部の双方向から操作する術式を開発し、実施しています。
胃GIST
胃内視鏡(胃カメラ)と腹腔鏡手術を併用した胃切除術を行います。
食道裂孔ヘルニア
逆流性食道炎の症状が内科治療で改善しない場合、腹腔鏡を用いた修復手術を行います。
食道アカラシア
狭窄が内科的治療で改善しない場合、腹腔鏡を用いて筋層を切開する手術を行います。
高度肥満症・糖尿病
腹腔鏡を用いて胃を細長くする手術を行います。糖尿病・内分泌・代謝内科や精神科神経科、臨床栄養部とチームを組んで治療にあたっています。
診療実績
当診療科の受付
当診療科への各種お問い合わせ・ご予約や、受付などを行っております。
- 電話番号
-
8:30〜16:45(月〜金曜)
- FAX番号
-
担当者が確認後にお返事いたします。
受付場所
-
再診の方
病院棟2階の再来受付機でお手続きください
-
初診の方
病院棟2階「1初診受付」にお越しください
当診療科のより詳しい情報は専門サイトをご覧ください。