リハビリテーション科
ご挨拶
質の高いリハビリテーション医療の提供をめざして
急性期医療を中心に、さまざまな疾患よって生じる障害(機能障害、能力低下、社会的不利)に対する総合的なリハビリテーション医療をはじめ、リハビリテーション医療に関わる各種検査や相談、研究を行っています。さらに入院患者さんのスムーズな在宅復帰や回復期リハビリテーション病院等への転院を支援しています。また阪神南圏域地域リハビリテーション支援センターを併設し、地域のリハビリテーション医療に関する支援を行っています。
診療体制
10名の医師と59名の療法士(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)で診療を行っています。毎日300名以上の入院患者さんを中心にリハビリテーション治療を行っています。外来患者さんは主に臨床研究(脳卒中後遺症による失語症、運動麻痺に対するCI療法などの治療、痙縮に対するボツリヌス療法、パーキンソン病のロボットリハビリなど)に参加していただいている方に対して通院リハビリテーション治療を行い、装具の作成や適合判定、嚥下障害のある方の嚥下造影検査などを行っています。
高度な専門医療
全入院患者さんの4割の患者さんに急性期リハビリテーション治療を行なっているなか、臨床研究として外来患者さんにも一部先進的リハビリテーション治療を行っております。
・脳卒中による障害で使っていなかった上肢や歩きにくかった下肢、話しにくくなった言葉に対してのCI(Constraint Induced therapy)療法を行っています。 ボツリヌス療法や低周波刺激療法、装具療法を併用して行うこともあります。
・先進的ロボットリハビリテーション治療として、バランス訓練ロボット(BEAR)、上肢機能訓練ロボット(ReoGo-J)などを行っています。
主な検査・設備
-
臨床筋電図検査
神経伝導速度検査や針筋電図検査により神経や筋肉に関連する疾患の診断を行います。
-
嚥下内視鏡検査(VE)
嚥下内視鏡装置により咽頭を直接確認し、嚥下障害の評価を行います。
-
嚥下造影検査(VF)
X線透視装置により水分や食物の咽頭や食道への通過を確認し、嚥下障害の評価を行います。
-
重心動揺計
バランス障害による重心の動揺を測定します。
-
心肺運動負荷試験検査
心肺機能を自転車エルゴメータを使って測定します。
-
バイオデックス
四肢の筋力を特殊な装置により正確に測定します。
-
床反力計
歩行時の床反力を計測します。
-
3次元動作解析
歩行時の身体動作を3次元的に測定します。
-
各種高次脳機能評価検査
高次脳機能障害に対する各種検査を行なっています。
-
E-SAM
下肢痙縮の程度を客観的に測定します。
-
近赤外光イメージング装置
近赤外光により、脳血流の変化を測定します。
対象疾患・診療内容
中枢神経疾患(脳卒中、脳外傷など)
脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、血管奇形などに対する各種専門的リハビリテーションを行います。
神経変性疾患(パーキンソン病など)
パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、多発性硬化症などの神経変性疾患、末梢神経障害などに対する各種専門的リハビリテーションを行います。
運動器疾患
整形外科疾患などに対する各種専門的リハビリテーションを行います。
廃用症候群
廃用症候群に対する各種専門的リハビリテーションを行います。
循環器疾患
心臓疾患や末梢動脈疾患などに対する各種専門的リハビリテーションを行います。
呼吸器疾患
肺炎や慢性呼吸器疾患などに対する各種専門的リハビリテーションを行います。
がん
がんの術前術後の専門的リハビリテーションや緩和ケアにおけるリハビリテーション治療を行います。
診療実績
当診療科の受付
当診療科への各種お問い合わせ・ご予約や、受付などを行っております。
- 電話番号
-
8:30〜16:45(月〜金曜)
- FAX番号
-
担当者が確認後にお返事いたします。
受付場所
-
再診の方
病院棟2階の再来受付機でお手続きください
-
初診の方
病院棟2階「1初診受付」にお越しください
当診療科のより詳しい情報は専門サイトをご覧ください。