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病院長あいさつ

病院長のイメージ

病院長

池内 浩基
いけうち ひろき

  • 専門分野

    • 炎症性腸疾患の外科治療
  • 資格・経歴等

    • 日本外科学会 専門医・指導医・代議員
    • 日本消化器外科学会 専門医・指導医・評議員
    • 日本大腸肛門病学会 専門医・指導医・評議員
    • 日本消化器病学会 専門医・指導医・財団評議員
    • 日本消化管学会 専門医・指導医・代議員・理事
    • 日本炎症性腸疾患学会 専門医・指導医・理事
    • 日本腹部救急医学会 専門医・教育医・評議員
    • アジア炎症性腸疾患機構 監事
    • 厚労省難治性炎症性腸管障害に関する調査研究班 班員
    • 医学博士

    【病院部門】

    • 炎症性腸疾患外科 診療部長(2014-)
    • 医療安全管理責任者(2022-2024)
    • 副院長(2019-2023)
    • 病院長(2024-)

新病院棟とともに、次の100年へ

1972年の開設以来、兵庫医科大学病院は、阪神間における地域医療の中核を担う特定機能病院として、高度な医療の提供と開発、次代を担う医療人の育成、そして医学の進歩につながる研究に取り組んでまいりました。半世紀を超える歩みを支えてくださった患者さんとご家族、地域の皆様、連携医療機関をはじめ、すべての関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。

いよいよ2026年9月24日、新病院棟が開院します。15階建て・801床の新病院棟は、「Human Centered Hospital―『ひと』が主役の未来型スマート病院―」をコンセプトに、患者さん一人ひとりを中心に据えた医療を、より安全に、より円滑に提供するための新たな基盤となります。

これまで複数の建物に分散していた病棟、外来、中央診療機能などを集約し、急性医療総合センターとは階高を合わせて接続しました。疾患別の病棟編成により、内科・外科の垣根を越えた連携を深め、患者さんの移動や身体的な負担の軽減になるように病棟を編成しました。新たな医療設備を生かすことはもちろん、多職種が専門性を発揮しながら協働し、患者さんとご家族の思いや価値観を尊重した医療を実践していきます。

また、患者さんとご家族にとって利用しやすく、安心して過ごせる療養環境をめざします。1階にはコンビニやレストランなどを備えた「医大モール」を設け、地域に開かれた病院として、人と地域がつながる環境を整えました。

新病院棟の建物には基礎免震構造を採用し、地震時の津波などによる、武庫川の氾濫時も診療機能を維持できるように、玄関フロアを2階とし、主な診療機能は原則2階以上に配置しました。さらに、屋上ヘリポートと救急部門を専用エレベーターで結び、迅速な患者搬送が行えるようになりました。平時だけでなく、災害時にも地域医療を支え続けられるよう、今後も設備と運用の両面から改良を重ねてまいります。

大学病院には、診療とともに、教育・研究を通じて医療の未来をつくる使命があります。医学部、薬学部、看護学部、リハビリテーション学部の4学部を擁する強みを生かし、学生が臨床の現場で学ぶ環境を整えるとともに、多職種連携教育をさらに推進します。また、臨床と研究を結び、新たな治療法や医療技術の発展に貢献してまいります。

「ひと」が主役という言葉には、患者さんとご家族、地域の皆様、そして医療を支える職員一人ひとりへの思いが込められています。新しい建物や設備を整えるだけで、よりよい医療が実現するわけではありません。それらを生かす人を育て、互いの声に耳を傾け、信頼を積み重ねていくことが何より重要です。

開院に向けては、診療の継続と患者さんの安全を最優先に、十分なシミュレーションと準備を重ね、確実な移転に努めてきました。新病院棟の開院を新たな出発点として、地域の医療機関との連携を一層深め、皆様から信頼され、必要とされる病院であり続けられるよう、教職員一同、力を尽くしてまいります。

これからも変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

2026年9月

池内 浩基

医療安全

病院の安全管理と運用

地域医療

当院の役割と、連携している
地域施設・組織について

新病院棟