眼科
眼はわずか直径24mmの小さな器官ですが、人が外界から受け取る情報量は、視覚からが最も多く80%といわれており、人が生きていくために非常に重要な器官です。私たちは日々、この大事な眼を守るために最大限の努力をしています。一旦見えなくなった視力が回復された時の患者さんの喜びは私たちの想像以上に大きいもので、私たちも共に喜びを分かち合うことができ、医学の各臨床分野の中でも非常にやりがいのある仕事です。
兵庫医科大学眼科学講座は全スタッフが、優れた眼科研修に従事できる環境作りに努めております。眼科の特定の分野に偏らず全ての分野に専門家がおり、あらゆる領域の研修を行うことができます。また、男女共同参画にも力を入れており、女性医師の活躍も応援します。
経験できる主な症例
眼科6領域である、角結膜、緑内障、白内障、網膜硝子体・ぶどう膜、屈折矯正・弱視・斜視、神経眼科・眼窩・眼付属器眼科のほぼ全ての分野の症例。
経験できる手技・スキル
幅広い分野の紹介患者があり、眼科全領域の疾患が経験できる。数か月ごとに専門の異なる指導医につき、各指導医とともに患者の診療にあたる。研修方法は眼科病棟および外来をローテートする。各疾患の基本について研修を行い、基本的検査、診断技術および処置、手術を習得し、それぞれの到達目標を目指す。
週間スケジュール
月曜日 | 病棟業務、外来業務、カンファレンス |
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火曜日 | 手術、専門外来 |
水曜日 | 病棟業務、外来業務 |
木曜日 | 手術、専門外来、勉強会 |
金曜日 | 病棟業務、外来業務、手術 |
土曜日(第一・三週) | 外来業務 |