炎症性腸疾患外科
炎症性腸疾患(IBD)の患者数は右肩上がりの増加を示していますが、兵庫医科大学病院には以前よりIBDの専門病院として、IBD専門の内科医と外科医が毎日診察を行うIBDセンターがあります。炎症性腸疾患外科は、難病である潰瘍性大腸炎(UC)とクローン病(CD)の手術を主に行っています。UCの手術数は2000例を超え、本邦では最も多い手術数であり、CDも1500例を超え、西日本では最も多い手術数です。待機手術は原則的に腹腔鏡手術を行っており、患者さんの負担軽減に努めています。
経験できる主な症例
潰瘍性大腸炎、クローン病、ベーチェット病、腸結核、大腸がん、憩室炎、虫垂炎、ソケイヘルニア等
経験できる手技・スキル
IBD外科領域の手術、下部消化管外科領域の手術全般、上部消化管内視鏡検査、下部消化管内視鏡検査、消化管の造影検査全般、中心静脈カテーテル・静注ポート挿入等
週間スケジュール
月曜日 | 手術 病棟管理 カンファレンス |
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火曜日 | 検査(内視鏡、造影) 病棟管理 |
水曜日 | 手術 病棟管理 |
木曜日 | 手術 病棟管理 |
金曜日 | 検査(造影) 病棟管理 |
土曜日(第一・三週) | 病棟管理 |