兵庫医科大学病院概要
兵庫医科大学病院は、本学の建学の精神(社会の福祉への奉仕、人間への深い愛、人間への幅の広い科学的理解)に基づき1972年に開設され、その後「兵庫医科大学病院は、安全で質の高い医療を行い地域社会へ貢献するとともに、良き医療人を育成します。」という理念を定め、学生の教育・卒後教育に力を入れると共に診療を通じてのプライマリケアに対処し得る臨床医並びに専門医の育成に努めている。
1994年3月には、医療施設機能体系化の流れの中で、高度な医療、高度医療の研修等を提供、実施する機関として特定機能病院の承認を受け、2005年12月19日付で財団法人日本医療機能評価機構から病院機能評価の認定を受け、2011年1月7日付で病院機能評価Ver.6の認定を受けた。
外来診療は、機能別・臓器別に分科し、専門外来制を採っている。
1997年10月に兵庫医科大学篠山病院(現兵庫医科大学ささやま医療センター)を、2009年6月に兵庫医科大学リハビリテーションセンター、同年8月に兵庫医科大学ささやま老人保健施設を開設、2006年11月に兵庫医科大学病院PETセンターを設置し、2007年4月から本学の兄弟校として兵庫医療大学を開学した。
また、2013年4月には、兵庫医科大学開学40周年を記念して急性医療総合センターが開設された。急性医療総合センターには、最新の医療機器を備え、救命救急センター、手術センター、集中治療センター、IVR(血管内手術)センターなどの急性期医療の中核をなす施設を集約して配備しており、地域の高度かつ先進的な急性期医療を担っている。
病床数 | 963床 |
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標榜診療科 |
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医療従事者数 |
(2021年9月現在) |
患者数 |
入院患者数 1日平均 798人(2020年1月~12月) 外来患者数 1日平均 2278人(2020年1月~12月) |
病院長 | 阪上 雅史 |