センター概要
当院は、2004年4月1日から兵庫県より阪神南圏域(西宮市・芦屋市)リハビリテーション支援センターの指定を受け、2017年4月1日から兵庫県より尼崎市を含めた阪神南圏域リハビリテーション支援センターの指定を受けました。
圏域リハビリテーション支援センターについて
障害者や高齢者が、住み慣れた地域で急性期から回復期を経て維持期へと移行する全過程を通じて、それぞれの状態に応じた適切なリハビリテーションを継続的に受けることができるシステムを確立することが必要です。
このため、各圏域でリハビリテーション実施機関や施設等が連携して適切なリハビリテーションが実施できるよう、医療リハ、生活リハ両方の基幹的な指導・相談機能を担うものとして設置されるもので、2004年度から西宮市、芦屋市で、2017年度からは尼崎市を含めた阪神南圏域で兵庫医科大学病院が圏域リハビリテーション支援センターとして次の業務を行っています。
圏域リハビリテーション支援センターの業務
リハビリテーション実施機関・従事者への支援
理学療法士・作業療法士等がリハビリテーション実施機関に出向き、リハビリテーション従事者に機能訓練等の実地指導を行います。
地域住民等のリハビリテーション・福祉用具・住宅改修等の相談に関する支援
西宮市・芦屋市・尼崎市に居住する方や市町等からの福祉用具の選定・利用、住宅改修等の相談に対し、目的、身体機能、介護者の能力、生活環境等の条件等を的確に評価し、指導助言を行うとともに、リハビリテーションに関する相談に応じます。
リハビリテーション従事者に対する研修会の開催
圏域内のリハビリテーション従事者等に対し、地域リハビリテーションに関する実技研修を行います。
圏域リハビリテーション連絡協議会の開催
圏域におけるリハビリテーション関係団体、患者の会、家族会等からなる連絡協議会を設置し、運営します。
リハビリに関することで、お困りではありませんか?
西宮市・芦屋市・尼崎市に居住する方や市町等からの福祉用具の選定・利用、住宅改修等の相談に対し、目的、身体機能、介護者の能力、生活環境等の条件等を的確に評価し、指導助言を行うとともに、リハビリテーションに関する相談に応じます。
- 介護保険施設や在宅で、どのようなリハビリをすればいいの?
- 利用者の身体能力にあった住宅改修や福祉用具のアドバイスがほしい。
- 病院から退院後に、どこか近くでリハビリを続けて受けたい。
などなど… 阪神南圏域リハビリテーション支援センターの理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が、このような問題の解決をサポートいたします。お気軽にご相談ください。
ご相談受付
圏域リハ支援センター事務局で受付をしています。 後日、担当者より回答させていただきます。
- メール
- rehasup@hyo-med.ac.jp
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