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脳神経内科
ギラン・バレー症候群
ギラン・バレー症候群とは、末梢神経の障害によって、力が入らない、感覚がわかりにくい、しびれるなどの症状を起こす病気です。
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下部消化管外科
大腸神経内分泌腫瘍(カルチノイド)
神経内分泌腫瘍(neuroendocrine neoplasm:NEN)とは、神経内分泌細胞(ホルモンを産生する細胞)からできる腫瘍の総称です。消化器に発生する神経内分泌腫瘍は、年間で発生する新規患者数が10万人あたり3〜5人と比較的稀な腫瘍で、その多くは、すい臓と消化管に発生すると言われています。
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脳神経内科
球脊髄性筋萎縮症
私たちが手や足を動かすとき、脳からの指令は脊髄から末梢神経を通り、筋肉に伝えられることで筋肉が収縮します。「球脊髄性筋萎縮症(きゅうせきずいせいきんいしゅくしょう)」は、脳や脊髄にある運動神経細胞が減少し、顔(顔面、のど、舌)、手足の筋肉に力がはいらず、萎縮してしまう病気です。
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脳神経内科
重症筋無力症
私たちが手や足を動かすとき、脳からの指令は脊髄→末梢神経を通り、筋肉に伝えられ、筋肉が収縮します。この末梢神経と筋肉のつぎ目(神経筋接合部)では、末梢神経側からアセチルコリンが分泌され、それが筋肉側にあるアセチルコリン受容体に結合します。このアセチルコリン受容体が自己抗体により破壊されることによってこの病気が起こります
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脳神経内科
慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)
慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)とは、末梢神経に炎症が起こることによって、「手足の力が入りにくい」「感覚が分かりにくい」「しびれる」などの症状を起こす病気です。