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血液内科
白血病
骨髄には、どの血液の細胞にも成長でき、血液のもととなる「造血幹細胞」という細胞があります。白血病は、この造血幹細胞がさまざまな血液細胞になる途中の段階で腫瘍化した、血液のがんです。
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血液内科
悪性リンパ腫
悪性リンパ腫は、血液の細胞のがんの中で一番多い病気です。リンパ球ががん化して異常に増えることで、リンパ節やその他のリンパ組織にかたまりを作ります。リンパ節は全身にあるため、全身のどこにでもかたまりができる可能性があります。
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血液内科
血友病
通常、出血は自然に止まりますが、これは血液中の細胞(血小板)と複数のたんぱく質(凝固因子)が相互に働いて血液を固めるからです。血友病は、この凝固因子が遺伝子の異常によって生まれつき作られずに不足したり、働きが悪かったりするため、血液が固まりにくく、出血が止まりにくくなる病気です。生まれつきの病気で、早い時には乳幼児期から出血症状が出現します。
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心臓血管外科
大動脈瘤
大動脈瘤が起こる原因としては、動脈硬化、感染、生まれつきの血管の柔らかさなどが挙げられます。動脈硬化は年齢、高血圧、糖尿病、高脂血症、喫煙などが促進因子と言われています。