診療科・部門

臨床検査技術部

診療科・部門

部門について

ご挨拶

患者さんの病気の診断や治療に信頼できる検査の提供に向けて
臨床検査技術部は臨床検査技師の人事管理や労務管理を行うとともに、専門性だけではなく医療全般において広い視野を持って考えることが出来る人間性豊な技師を目標に人材育成を行っています。各検査室は国際規格の認定を取得しており、検体採取から結果報告まで一貫した管理のもと、正確で精度の高い結果を提供しています。また、患者さんと直接接する生理検査では患者さんに安心して、気持ちよく検査を受けていただけることを心がけています。

井垣 歩 (いがき あゆみ) 部長

部門内体制

約90名の臨床検査技師を、臨床検査部、超音波センター、輸血・細胞治療センター、病院病理部、急性医療総合センター、内視鏡センター、健康医学クリニックなど多方面に配置しています。患者さんの血液や尿検査、輸血検査、細菌検査、病理検査、遺伝子検査などの検体検査と心電図や超音波検査、内視鏡検査などの生理検査を行っています。

部門の役割

【血液・一般検査室】
顕微鏡検査を中心とした業務で、臨床医と密なコミュニケーションを取りながら、迅速で正確な検査データを提供するよう心がけています。

【生化学・免疫検査室】
患者さんから採取された血液(主に血清)や尿、胸水、腹水、髄液などに含まれる成分について検査しています。血液や尿に含まれる糖、脂質、電解質、たんぱく質などの成分は、臓器に障害があったり、障害が重くなったりすると変動します。測定する方法によって、酵素やたんぱく質、脂質、電解質などの生化学検査、ホルモンや腫瘍マーカー、肝炎ウイルスなどの免疫検査に分かれます。検体到着から1時間以内に結果報告し、診察前に検査結果が分かるように努めています。

【採血室】
主に外来患者さんの採血を行っています。また、自宅で採取した尿、喀痰、便なども採血室で受け付けています。臨床検査技師と看護師が採血を担当しており、毎日約650名の患者さんの採血を行っております。不安をかかえて来院される患者さんに対して、丁寧に対応するよう心掛けています。安全性の高い手技と技術は患者さんから、しばしば、お褒めの言葉をいただいております。

【微生物検査室】
主に細菌の培養や有効な抗生物質を選択するための検査(薬剤感受性の検査)、インフルエンザウイルスやノロウイルスなどの検査を行っています。近年問題となっている耐性菌などを迅速かつ確実に検出し、感染制御チーム(ICT)との連携により、院内の感染制御の役割を担っています。 

【輸血・細胞治療センター】
①輸血用血液製剤の保存と管理業務 ②検査業務(血液型、不規則抗体スクリーニング、交差適合試験、フローサイトメトリー、可溶性インターロイキン2受容体等) ③自己血採血・造血幹細胞移植に関する業務 ④血液型抗体・輸血副作用などに関する医療相談 ⑤細胞プロセシングセンター(Cell processing center:CPC)の運用 などを行っています。

【病理組織検査、細胞診検査】
患者さんから手術、内視鏡検査などで採取された組織、細胞を顕微鏡で観察し、病変の性格(疾病の原因、広がり、機序、病期、予後など)について詳しく調べるという検査です。また不幸にして亡くなられた患者さんの診断の妥当性や治療の効果を検証するために病理解剖も行なっています。これらの業務のなかには、手術中に腫瘍の良・悪性やその切除範囲を確定するための術中迅速検査、診断の難しい症例に活用する特殊染色・免疫染色や治療薬の適応を判定する遺伝子検査などが含まれます。病理医と臨床検査技師がチームを組み、高度な医学知識を得るための研鑽を積みながら、各臨床科とのディスカッション、専門家の育成、学会活動や資格取得に積極的に取り組んでいます。

【急性医療総合センター サテライト検査室】
手術室(約14室)から依頼された血液検体の迅速検査を行っています。検体はエアシューターで搬送され、3~5分以内に手術室部門システムに結果を電送しています。また、当院は災害拠点病院の指定を受けており、同センターは免震構造、自家発電および井戸水利用を備えた災害に強い施設です。その 2階に設置された当検査室は、被災後も上記の通常業務を継続・維持することができます。

【内視鏡センター】
臨床検査技師は、上部消化管内視鏡検査・下部消化管内視鏡検査をはじめ、超音波内視鏡検査・大腸ポリープ切除・ダブルバルーン内視鏡検査で組織の採取(生検)や色素散布などの検査介助業務を行っています。そのほか、安全で安心な内視鏡検査を提供するために、内視鏡スコープの培養検査やATP検査を実施しています。

【生理機能検査】
患者さんと臨床検査技師が直接接する部門です。安全で質の高い生理検査を提供するだけではなく、患者さんとのコミュニケーションを大切にし、常に笑顔で明るく優しい“検査のほっとステーション”となるように頑張っています。

【超音波センター】
超音波センターの検査として、 ①消化器肝臓疾患に対する腹部造影超音波検査は全国でもトップクラスの検査件数であり、腫瘍の良悪性や血流の評価が可能です。副作用が極めて少なく、腎不全の方でも使用できます。 ②超音波で肝臓の硬さを調べることで、肝臓疾患に対する慢性肝炎の程度を調べることができ、さらに肝がんのリスクを予測することができます。 ③近年増加している非アルコール性脂肪肝炎の超音波新規診断法の開発に携わり、日常臨床に応用しています。 ④心臓検査では3Dでの評価を行なうことにより詳細な評価が可能です。また、2Dスペックルトラッキング法によるストレインイメージングにより心機能を客観的、定量的に評価できます。

主な検査・設備

血液一般検査

赤血球、白血球、血小板の数や大きさ、ヘモグロビン濃度などを測定することで全身状態を把握する検査です。

生化学検査

生化学検査室では、主に血液(血清)を材料として、酵素、たんぱく質、脂質などの測定を行うことで、肝臓や腎臓などの臓器の機能評価、障害の程度や経過把握に役立てています。

免疫検査

免疫検査室では、主に血液(血清)を材料として、感染症や甲状腺ホルモン、腫瘍マーカーの測定や治療効果の判定を行っています。

血液像検査

赤血球、白血球、血小板の数や大きさ、形態などを機械や顕微鏡を用いて検査します。
白血球は好中球、リンパ球、単球、好酸球、好塩基球の主に5種類に分類されます。炎症性疾患やアレルギー性疾患、血液疾患などのさまざまな病気に反応して、白血球数が変化したり、白血球の割合のバランスが崩れたり、形態に異常をきたしたりします。
これらを自動分析装置で測定し、異常が認められた場合や医師からの依頼があれば、顕微鏡を使って臨床検査技師が目で見て確認しています。
これらの血液一般検査や血液像検査は、貧血や白血病など血液疾患の病態解析、診断、治療効果判定、治療経過観察に用いられています。また、悪性腫瘍、肝・腎疾患、膠原病、感染症といったさまざまな全身性疾患のスクリーニングとしても重要な検査です。

骨髄像検査

赤血球、白血球、血小板といった血球は主に骨髄で産生されます。骨髄検査では骨髄穿刺をして得られた骨髄液中に含まれる各種造血細胞(成熟する前の若い血液細胞)の分類や形態を顕微鏡を用いて観察することで、貧血や白血病などの血液疾患の診断や、治療効果判定、治療経過観察に用いられます。

凝固線溶検査

血管が傷つき出血した時、血液を固める作用(凝固反応)が働き、傷口をふさぎ血液が外に流れ出ないようにします。傷口をふさぐ時にできる塊を血栓といいます。この凝固反応が進むと、調節する作用(凝固抑制反応)も働き始め血栓を必要以上に大きくならないように調節します。そして、傷ついた血管の修復が終わると血栓を溶かす作用(線溶作用)が働いて血栓がなくなります。
凝固線溶検査は血栓ができやすい状態や出血しやすい状態を調べる検査です。
例えば、血栓ができやすい状態の場合に凝固反応を抑えるため、ヘパリンやワルファリンなどの薬剤を投与する抗凝固療法が行われますが、その治療効果の確認や薬剤の投与量を決めるために凝固検査が利用されます。
ほかには、血友病やフォンヴィレブランド病などの生まれつき血液が固まりにくい病気である先天性凝固障害の診断、凝固に必要な凝固因子の多くは肝臓で造られるので肝疾患の病態把握などに用いられます。

尿定性検査

尿定性検査は、尿試験紙に尿を滴下し、試験紙部分の色調変化を機械や目視で判定する検査です。尿の色調・混濁などの一般的性状や、pH、比重、蛋白、糖、潜血、ケトン体、ビリルビン、ウロビリノゲン、亜硝酸塩、白血球などの項目を測定しています。腎臓・尿路系疾患のスクリーニング検査として広く用いられています。

尿沈渣検査

尿沈渣検査は、尿を遠心沈殿させて得られた尿中の有形成分(細胞成分、円柱、塩類結晶、微生物など)を、機械や顕微鏡を用いて確認する検査です。主に、腎・尿路系疾患の病態の把握に用いられています。

便検査

便潜血検査では、糞便中に血液が混入しているかどうかを調べる検査です。この潜血反応は、大腸がん・大腸ポリープなどの下部消化管出血を主徴とする疾患のスクリーニング検査に有用です。また、糞便中の寄生虫卵を検出する検査や、脂肪の消化が障害されたときに糞便中に排泄される脂肪成分を検出する検査などを行っています。

心電図

この検査は脈の乱れ、胸の痛み、動悸、呼吸困難、失神などの原因の究明あるいはその経過観察のために行う検査です。また、手術を予定されている患者さんの心臓に問題がないかを確認するため、術前検査の一つとしても行います。この検査では両手足首(素肌)と胸部に電極を装着して検査を行います。検査を正確に行うために、上半身は裸か肌着一枚程度、ストッキングやタイツは脱いでいただきますので、着脱しやすい服装でお越しください。

画像を見る

ホルター心電図

シール電極を数枚胸に貼り、小さな機械を装着して心電図を24時間記録します。機械を装着したままいつも通りの生活を送っていただくことで、1日の不整脈や虚血の有無、心電図の変化を調べることができます。運動や入浴していただくことも可能です。

画像を見る

運動負荷心電図(トレッドミル検査/マスター負荷心電図)

この検査では運動(トレッドミル、エルゴメーター、階段昇降、歩行のいずれか)をしていただき、その前後あるいは運動中の心電図変化を観察します。運動をして心臓に負荷をかけ、心臓に問題が無いか確認します。

画像を見る

血圧脈波検査(PWV, CAVI)、足関節上腕血圧比(ABI)

血管のしなやかさ、硬さを調べる検査です。足首と上腕の血圧を測定し、その比率から動脈の狭窄や閉塞の程度を調べます。

画像を見る

空気容積脈波(APG)

下肢静脈瘤を調べる検査のひとつです。足にカフ(足帯)を巻いて、片足立ちや、爪先立ち運動など簡単な動作や運動を行っていただき下肢静脈の機能を検査します。

画像を見る

肺機能検査(スクリーニング/精密検査)

息切れする、呼吸が苦しい、咳が出る、痰が出るなど、呼吸器の疾患が考えられる場合、あるいは術前検査などで行います。肺活量や換気機能などを調べる検査で、マウスピースをくわえて息を吸ったり吐いたりしてもらいますので、患者さんの協力と努力が大切な検査です。

画像を見る

呼気ガス分析

この検査では、吐く息に含まれる一酸化窒素(NO)の濃度を測定して、喘息など好酸球性気道炎症の評価を行います。フィルターをくわえて、10秒息をはいて検査を行います。

画像を見る

脳波

頭部に20個程の電極を装着し、脳の電気的な変動をとらえることで脳の活動状態を調べます。ベッド上で、目を閉じて安静にして行う検査であり、痛みは伴いません。検査時間は約1時間です。

画像を見る

筋電図検査

神経に電気刺激や磁気刺激を与えて、刺激が伝わる速さや反応の大きさを計測します。運動障害(動きにくさ、脱力など)や知覚障害(感覚の鈍さ、しびれなど)の原因や程度などを調べるための検査です。 聴神経や視神経、顔面神経を調べる検査も行っています。 電気・磁気刺激を使用する検査はピリピリ感、痛み等感じる場合がありますが、体に害はありません。ただし、ペースメーカーやICDなどの精密機器を体内に挿入されている方(機器の誤作動の原因になることがあります)、入れ墨やタトゥーをされている方(やけどの危険があります)は検査できない場合がありますので医師にご相談ください。針筋電図は直接筋肉に針を刺してますので痛みを伴います(医師施行)。検査の種類によりますが、検査時間は約30分から3時間です。

画像を見る

聴性脳幹反応(ABR)

大きな音を聞いてもらい、聴覚神経系の機能に異常がないかを調べる検査です。聴力障害の有無、脳幹部病巣の部位、脳死の判定などに有用です。聴力検査とは違い、睡眠や意識に関係なく検査できますので、新生児から意識障害がある患者さんまで検査可能です。1時間ほどかかります。

聴力検査

左右別々に検査を行い、聞こえる最も小さな音の大きさを調べる検査や言葉の聞き取りの検査です。防音室の中で検査を行います。

画像を見る

平衡機能検査

めまいのある患者さんに対して、追跡眼球運動検査、急速眼球運動検査、エアカロリックテスト(温度刺激検査)を行っています。エアカロリックテストは三半規管の機能を調べる検査です。外耳道に冷風を注入することで、温度眼振刺激を与えます。冷水による注入式に比べて、患者さんに対して負担が少ないカロリック検査です。

画像を見る

腹部(胸腹部)超音波検査

腹部に超音波を発信し、その反射波(エコー)を利用して画像化・解析する検査です。主に肝臓、胆のう、膵臓、臓、腎臓などの臓器に異常がないか、腹部にゼリー剤を塗り、プローブ(探触子)をあてて観察します。

造影超音波検査

腹部臓器の腫瘍の診断では腫瘍の血流の評価が重要です。造影超音波検査は副作用の極めて少ない超音波造影剤を使って腫瘍の診断をします。

肝硬度検査

慢性肝炎の診療では肝がんのリスクや現在の肝臓の状態を把握するために肝臓の硬さを調べることが重要です。

肝生検

肝生検とは、腹部に生検針を刺し、肝臓の組織の一部を採取する検査です。さまざまな肝臓疾患の原因や病態を把握し、診断や治療方法を決定するために必要な検査です。

心臓超音波検査

心臓の形の異常の有無、心臓の動きや機能を見る検査です。心臓の大きさや壁の厚さ・動き、弁の厚さ・動きなどがわかります。

甲状腺・頸部超音波検査

甲状腺やの大きさや全体像、腫瘤の有無、腫瘤の大きさや位置、形状、内部の状態などを観察する検査です。

乳腺超音波検査

乳腺の全体像、腫瘤の有無、腫瘤の大きさや位置、形状、内部の状態などを観察する検査です。

頸動脈超音波検査

簡便で視覚的に動脈硬化の診断ができる検査です。頸動脈の内側に血栓がないかどうか狭窄がないかどうかを調べます。

下肢血管超音波検査

エコノミー症候群などの原因である下肢静脈血栓や、歩くと足が痛くなるような閉塞性動脈硬化症の診断を行います。

表在(軟部腫瘍)超音波検査

主に筋肉や皮下の中にこぶのような状態となって表れた腫瘍の診断をします。

表在(関節エコー)超音波検査

関節リウマチが引き起こす炎症を見る検査です。

細菌自動分析装置

細菌の菌名や、その細菌に有効な薬剤を調べる装置です。

画像を見る

質量分析装置

細菌のたんぱく質をイオン化することにより、迅速に細菌の菌名を調べることができます。

画像を見る

血液培養自動分析装置

血液中の細菌の有無を調べます。

画像を見る

ABO血液型、RhD血液型

輸血を行う際に必要な検査です。ABO血液型にはA型、B型、O型、AB型があります。RhD血液型も輸血において重要で、陽性と陰性に分かれます。

画像を見る

不規則抗体スクリーニング

不規則抗体は、輸血や妊娠により自分のものとは違う血液が体内に入ることで反応して作られる抗体のことをいいます。この検査では、抗体が作られていないか、作られていた場合、どういう種類の抗体かを調べます。

画像を見る

交差適合試験

赤血球の輸血を行う時に実施する検査です。患者さんの血液と赤血球製剤の適合性(輸血に使ってもいいか)を調べる検査です。

画像を見る

フローサイトメトリー

白血球の表面にある抗原を調べる検査です。表面抗原の種類で、T細胞・B細胞・NK細胞などを見分けることが出来ます。
キットを用いた8色フローサイトメトリーによるリンパ腫解析を行っております。(国内初)

画像を見る

血液製剤の保管・管理

ボランティアで献血してくださった血液製剤を購入し、保管・管理しています。血液製剤を決められた保管温度で保管しています。

画像を見る

貯血式自己血の保管・管理

全身状態が良く、手術までの時間的な余裕がある場合、患者さんご自身の血液を手術前に貯血し、手術で輸血が必要となった時に、貯血しておいた血液を輸血する方法を貯血式自己血輸血といいます。貯血した自己血を保管管理しています。

造血幹細胞移植に関する業務

造血幹細胞(骨髄、末梢血幹細胞、さい帯血)移植を行う時に、造血幹細胞がどれくらい含まれているのか、品質確認の検査をしています。手術センターで骨髄採取時の支援を行ったり、病棟でさい帯血の解凍作業を行ったりしています。

院内製剤 クリオプレシピテートの作製

クリオプレシピテートは、献血された血漿製剤から出血を止める成分を濃縮し作製しています。手術中に血液が止まりにくくなった状態を食い止める目的で使用されます。

院内製剤 自己クリオの作製

患者さんの自己血から自己のクリオプレシピテートを作製します。トロンビン液と混合して塗布することで、止血作用や組織接着作用等があります。(現在は脳神経外科のみ対応しております)

輸血副作用への対応

輸血を行うことで蕁麻疹や発熱が起こることがあります。重篤な症例では、その原因を日本赤十字社へ調査を依頼することがあり、その対応窓口となります。

病理組織検査

患者さんから内視鏡や手術等で採取された臓器や組織を、臨床検査技師が染色等を行い、標本作製しています。病理専門医が顕微鏡で標本を観察し、最終診断を行います。

細胞診検査

尿や喀痰等の中に剥がれ落ちた細胞や、乳腺、甲状腺などの病変部から穿刺吸引して採取した細胞、子宮から綿棒やブラシを用いて採取した細胞等を、染色して標本作製しています。その標本を顕微鏡で観察して、がん細胞がないか、炎症や感染など種々の病変を細胞検査士がスクリーニングし、細胞診専門医が診断します。外来で患者さんのそばで採取後すぐに標本を染色して、診断できる細胞が採れているか判定することもあります。

術中迅速組織検査

手術中に採取された組織を、臨床検査技師が標本作製しています。がんかどうか、転移がないか、腫瘍が取り切れているか等を病理専門医が手術中に診断します。術式や切除範囲を決定するための検査です。

術中迅速細胞診検査

手術中に採取された胸水や腹水を標本作製し、がん細胞がないかどうかを細胞検査士がスクリーニングします。細胞診専門医によって最終診断が行われます。術式や治療方針、予後を決定するための検査です。

遺伝子検査

病理組織検査や細胞診検査の検体を用いて、がん細胞の遺伝子を臨床検査技師が検査します。薬物治療の適応等を調べるための検査です。

病理解剖

不幸にして病気で亡くなられた患者さんのご遺体を、ご遺族の承諾のもとに解剖させていただきます。治療の効果や病気の経過、死因等を調べるための検査です。主治医立会いの下、死体解剖資格を有する病理専門医とともに、臨床検査技師が介助して行っています。

診療実績

2017年の診療実績

検体検査 5,800,332 件
微生物検査 89,294 件
採血者数 165,294 件
生理機能検査 55,146 件
超音波検査 39,042 件
輸血検査 139,208 件
病理組織検査 13,964 件
細胞診検査 9,071 件

2016年の診療実績

検体検査 5,670,609 件
微生物検査 99,627 件
採血者数 159,502 件
生理機能検査 54,450 件
超音波検査 37,835 件
輸血検査 134,096 件
病理組織検査 13,718 件
細胞診検査 8,688 件

交通アクセス

最寄り駅
阪神電鉄「武庫川駅」西出口より徒歩5分
住  所
〒663-8501 兵庫県西宮市武庫川町1-1

外来受付のご案内

受付時間 8:30から11:00
  • 受付は月~金曜と土曜(第1・3)
  • 午後の受付は予約の方のみ
  • 土曜 (第2・4・5)
  • 日曜
  • 祝日 (成人の日、敬老の日を除く)
  • 年末年始 (12月29日から1月3日)
電話番号 0798456111(代表)
月~金曜 8:30から16:45
土曜(第1・3) 8:30から12:30

診療科の一覧を見る

 

よくご覧いただいているページ