部門について

ご挨拶
小山 英則 (こやま ひでのり) センター長
部門の役割

当センターは外科と内科1診ずつの体制で、肥満症治療専門の医師が水(内科のみ)、木、金、土曜日の午後に外来を行っています。随時管理栄養士による食事指導、理学療法士による運動療法、精神科神経科医師による行動療法、看護師による生活指導と薬物投与手技の指導も実践します。
1.内科外来では肥満(体格指数:BMI 25以上)による健康障害を合併している、肥満症の患者さんを広く受け入れます。個々の患者さんの状態に応じて、多職種連携のもと食事療法・運動療法・行動療法を行います。その後の状況を見ながら薬物療法の検討、減量・代謝改善手術の推奨、術後の管理まで実践します。
2.外科外来は、体格指数35以上(条件によっては32以上)の高度肥満症の患者さんに対し、腹腔鏡を用いた減量手術の実施を検討いたします。多職種連携により術前から周術期、術後まで安全で効果的な治療を推進します。