部門について
ご挨拶
その業務は、専門医による鑑別診断、ソーシャルワーカー・看護師による専門医療相談があり、また認知症医療に関する情報を市民や専門職向けに発信しています。
認知症疾患医療センターに求められるこれらのすべての業務については、今後も質を高め、複数の画像検査を使用した鑑別診断、地域連携体制の構築、介護者支援などの活動をとおして、認知症患者さんの治療および生活の向上、疾患の理解、啓発に寄与するよう努めてまいります。
武田 正中 (たけだ まさなか) センター長
部門の役割
高齢化の進展に伴い、認知症高齢者の数も増加が見込まれています。
「認知症疾患医療センター」とは、認知症患者さんとそのご家族が住み慣れた地域で安心して生活ができるための支援の一つとして、都道府県や政令指定都市が指定する病院に設置するもので、認知症疾患における鑑別診断、地域における医療機関等の紹介、認知症の行動・心理症状(BPSD)への対応についての相談の受付等を行う専門医療機関です。
兵庫県内では、当院を含め18病院(2021年9月現在)が指定を受けています。