手術後の適切な加療を継続する事が大切になります。

副鼻腔炎に対する手術加療は、鼻腔内の構造を整え、ポリープ病変や膿性鼻汁を除去し、慢性的な炎症が改善しやすい環境を整えること、副鼻腔炎にないにくい環境を整えることが目標です。

手術後順調に経過していても、風邪などが原因で副鼻腔粘膜の炎症が再発することがあります。特に、最近はアレルギーをメインとした好酸球性副鼻腔炎が増加しており難治性であるため、手術後の適切な加療を継続する事が大切になります。

検査は完全予約制となります。

小児においては正確な聴力評価は睡眠下で行う必要があります。前日からの準備が必要で、また使用する薬や検査機器についての説明をじっくりさせていただく必要があるため、検査は完全予約制となります。