診療科について
ご挨拶
1. 産科学:妊娠の診断、妊婦健診、流産・早産・合併症妊娠等の管理、分娩、および産後のケア
2. 婦人科学:子宮・卵巣・卵管・腟・外陰部の良性・悪性腫瘍、炎症性疾患
3. 生殖医学:不妊症、体外受精、不育症
4. 内分泌学(女性医学):思春期・性成熟期・更年期の月経異常、ホルモン異常および諸症状のケア。女性アスリートの健康維持。
治療理念
・豊富な実績と経験に基づき、世界標準の診断・治療を提供します。
・体の負担が少ない(低侵襲な)治療法を選択し、早期の回復・社会復帰を目指します。
・安心・安全を確保し、最先端・高難度の治療にも取り組みます。
・病態の解明や治療法の開発を目指し、医学研究も積極的に行います。
馬淵 誠士 (まぶち せいじ) 診療部長
診療体制
豊富な経験と実績を有する医師が診療にあたります。
産科婦人科では、日本産科婦人科学会専門医・指導医、婦人科腫瘍専門医、生殖医療専門医、産科婦人科内視鏡技術認定医、臨床遺伝専門医・指導医、超音波専門医の資格を有する医師を中心に、約20名のスタッフが診療にあたっています。
高度な専門医療
【婦人科腫瘍部門】
2024年4月に婦人科がんを専門とする診療部長が着任し、従来の手術、放射線治療、化学療法、低侵襲手術やがんゲノム医療だけでなく、難治性の再発がんに対する救済手術や最先端の低侵襲手術を開始しています。当院のがん治療の特色は以下の通りです。
・初発・再発を問わず、全ての婦人科悪性腫瘍が我々の治療対象です。科学的根拠に基づき、最先端の治療を提供します。
・難治性の病態や稀少疾患の治療にも積極的に取り組みます(他施設で根治不能と判断された患者さんにも最良の治療を提供します)。
・保険承認されている全ての手術(ロボット・腹腔鏡・vNOTES・開腹・腟式)の提供が可能です。
・可能な限り、低侵襲な(体の負担が少ない)手術法を選択します。
・保険承認されていない高難度新規医療技術(下記)も自由診療として実施しています。全額自己負担なりますが、体への負担が少なく、早期の社会復帰が可能です。
<当院の低侵襲手術>
女性の体への負担を最小限にするため、以下の低侵襲手術を実施しています。
・ロボット支援下手術
臍付近に作成した小孔(8-12mm)から挿入したカメラと鉗子をロボットアームに取り付け、執刀医がロボットアームを動かして手術を行います。ロボットの鉗子は人の手指と同じように動くため(腹腔鏡の鉗子に比べて関節機能が優れる)、腹腔鏡手術より複雑で精緻な操作が可能です。また3次元ハイビジョンモニターを見ながら行うため、2次元モニターを用いた腹腔鏡手術より視認性が高くなります。狭い骨盤内で行う婦人科手術は、ロボット手術が真価を発揮する領域であり、今後の主軸を担うと期待されています。主に良性の婦人科疾患や早期子宮体がんが対象ですが、当院独自の取り組み(自由診療)として、難易度の高いロボット手術にも取り組んでいます(後述)。
・腹腔鏡手術
臍と下腹部に作成した小孔(5-10mm程度)からカメラと鉗子を挿入して手術を行います。整容性に優れるだけでなく、術後の痛みや合併症の頻度が低く、早期の社会復帰が可能です。
・vNOTES(Vaginal Natural Orifice Translumenal Endoscopic Surgery:腟式自然開口部経管腔的内視鏡手術)
お腹を切らず、カメラや鉗子などを全て腟から挿入し、子宮や卵巣の腫瘍を腟から取り出す腹腔鏡手術です。お腹を切らないため、術後の痛みが非常に軽く、適用できる病気は限られますが、腹腔鏡手術やロボット手術より低侵襲な手術です。子宮筋腫等の良性子宮疾患、良性卵巣腫瘍、初期の子宮がんなどが対象です。
<当院の高難度手術>
・再発子宮頸がんに対する根治手術
放射線が照射された領域の再発子宮頸がんは、手術の難易度が高く、殆どの施設で化学療法(根治を狙わない)が選択されています。当院では、根治を狙った救済手術(広汎子宮全摘術や骨盤内臓全摘術)を、開腹(保険診療)またはロボット(自由診療)で実施しています。
・子宮頸がんに対する妊孕性温存手術
妊孕性の温存を希望する早期子宮頸がん患者さんに対して、子宮頸部のみを摘出し、子宮体部と腟管をつなぎ合わせる手術を行っています。単純子宮頸部切除と広汎子宮頸部切除の二つがあり、当院では腟式・開腹・後腹膜の3つのアプローチが可能です。後腹膜アプローチによる手術は、当科の診療部長が独自に開発・実施した術式で、腹腔内に一切入らずに子宮頸部とリンパ節を摘出するため、卵管周囲の癒着(不妊の原因の一つ)を予防できます。
・子宮体がん・子宮頸がん・再発婦人科がんに対するロボット支援下傍大動脈リンパ節郭清術
傍大動脈リンパ節郭清の多くは開腹術として実施され、大きな(恥骨からみぞおちまで)皮膚切開を要します。当院では、体への負担を軽減すべく、ロボット支援下の傍大動脈リンパ節郭清術を実施しています。(自由診療)
・卵巣がんに対する内視鏡下の根治術
卵巣癌根治術は開腹術として実施され、恥骨からみぞおちまでの皮膚切開が必要です。当院では、限られた症例に対し、ロボット支援または腹腔鏡による卵巣がん根治術を実施しています。自由診療にはなりますが、開腹手術に比べて体への負担は大幅に軽減されます。
【周産期部門】
総合周産期母子センターとして24時間体制で緊急母体搬送の受け入れをしています。
MFICU(母体胎児集中治療室)で、22週から37週未満の切迫早産やハイリスクのある母体と胎児を管理しています。
分娩時の大量出血などの母体救急に対し麻酔科、放射線科など他科と連携し母体の健康を守ります。
「産科セミオープンシステム」を取り入れています。妊婦健診は地域の近くの診療所で行い、分娩は設備の整った周産期センターで行う方法で、妊婦の利便性と分娩の安全性を保つように地域と役割分担を行っています。
マタニティヨガをインストラクターの資格をもった助産師が院内で行っております。心と体のリラックスを得、安産の準備のサポートをしております。
母親学級、父親学級は、妊娠中の過ごし方や不安をなくすことを目的としております。疑問な点があれば気軽に医師や助産師にご相談してください。
「出生前診断」については、全国でもトップクラスの実施件数があります。高年妊娠などの一般的な対象から、特定の遺伝性疾患をお持ちの方の出生前診断も実施しています。出生前診断については、十分な遺伝カウンセリングの上で、確定診断検査として羊水細胞や絨毛検査、非確定診断検査として母体血を用いた新しい出生前遺伝学的検査(NIPT)、母体血清マーカー検査、エコー検査を行っています。出生前診断については専用のホームページを開設していますので、 こちら をご覧ください。
【生殖医療部門】
本院産婦人科では1983年から体外受精・胚移植に着手し、既に40年を超える歴史を誇ります。1985年には初の体外受精児が無事誕生しました。これは、免疫性不妊症の適応としては世界初の快挙でした。2013年には「生殖医療センター」を開設し、なかなか妊娠が成立しない不妊症はもちろん、妊娠をしても流産を繰り返してしまう不育症の診療にも力を注ぎ、最新の知見と研究データに基づいた診断と治療を行っています。また妊娠力を高めるための腹腔鏡、子宮鏡、卵管鏡といった生殖外科手術も積極的に行っており、妊娠の成立から分娩まで総合的に妊娠のサポートをさせていただければと思っております。さらには2016年から「兵庫県がん・生殖医療ネットワーク」の中核施設として、妊孕性温存に対し積極的に取り組んでいます。
当センターは連日オープンしています(病院の診察日)。チーム医療として医師による診療をサポートするため、専属の看護師による心のサポートを受けていただくことができます。
一般社団法人・日本生殖医学会が認定する生殖医療専門医 (産婦人科:福井 淳史、脇本 裕、山谷 文乃) が中心となって診療を行っており、精子、卵子、受精卵の取り扱いは、福井 淳史 安全管理者のもと、一般社団法人日本卵子学会が認定する生殖補助医療の胚培養士(堀口 菜保子、関和 瞳)が担当しています。また生殖外科手術は日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医(福井 淳史、山谷 文乃)を中心に診療・手術を担当しています。
●研究データと最新の知見に基づいた世界最先端の不妊症・不育症の診断・治療を行っています。
●性交のタイミング指導、人工授精といった一般不妊治療から体外受精・胚移植、そして生殖外科的アプローチによる最適な不妊治療・不育症治療を提供します。
●妊娠の成立前から妊娠の成立、分娩までを総合的に診療します。
男性不妊症の専門外来 ( 第3土曜日、 担当:生殖医療専門医 近藤 宣幸、完全予約制)。
主な検査・設備
NIPT検査
新型出生前診断と言われています。妊婦さんの血液に含まれている胎児DNAを検出し、妊婦さんの採血で胎児が13,18,21番染色体の数の異常をもっている可能性が高いかどうかを調べる方法です。
羊水検査
羊水を採取することにより、羊水中に含まれる胎児の細胞を調べ胎児に染色体異常があるかどうかを調べる確定診断検査です。
絨毛検査
妊娠早期の胎盤の一部を採取し、胎児の染色体異常や遺伝子疾患を診断するための検査です。
超音波検査
妊婦健診のときに、胎児の発育状況や異常の早期発見をするための検査です。
3D・4D超音波
3Dでは胎児を立体的に、そして4Dでは3Dの画像をリアルタイムで動いている画像をみることができます。
MRI
MRIを用いて胎児評価や前置胎盤の評価を行う画像検査で、超音波ではカバーできない鮮明な軟部組織の画像診断を行います。MRIは磁気を用いて行う検査で、被爆の心配がありません。
ヘリカルCT
胎児骨系統疾患の出生前診断で3次元ヘリカルCTを用いて、被爆量が少なく診断精度の高い放射線画像診断を行います。骨系統疾患の重症度を明らかにします。
体外受精・胚移植専用手術室
体外受精・胚移植の際の採卵と胚移植は専用の手術室で行います。
子宮卵管造影
子宮卵管造影とは、X線を用いて子宮の形と卵管の通過性をみる検査です。子宮形態異常や卵管閉塞、卵管狭窄を診断することができます。
3D超音波
子宮形態異常を把握することができます。
子宮鏡
子宮の中にあるポリープや筋腫、癒着のほか腫瘍性病変の有無、卵管の状態の把握もすることができます。
選択的卵管通水検査
子宮卵管造影で卵管の通過性が判然としなかった場合に卵管の通過性を確認するために行われます。子宮鏡をしながら卵管の入り口からカテーテルという細い管をいれて卵管の通過性を確認します。
子宮内膜免疫細胞検査
当院倫理委員会の許可のもと子宮内にある免疫担当細胞の検査を行っています。赤ちゃんを傷害する細胞の有無がわかります。
着床不全検査
着床不全の原因となり得る項目について、採血・超音波検査・子宮鏡検査・子宮内膜検査などを用いて総合的に検査・検査いたします。
不育症検査
不育症の原因となり得る項目について、採血・超音波検査・子宮鏡検査・子宮内膜検査などを用いて総合的に検査・検査いたします。
経腟腹腔鏡検査
不妊症の原因を検索するために、腟からお腹の中にカメラを挿入して、お腹にまったく傷を残すことなく、お腹の中を観察します。
コルポスコピー検査
頸がん検診で精査を勧められた患者さんに、治療が必要か判断するために拡大鏡で生検します。
経腹経膣超音波検査
骨盤内の子宮・卵巣・卵管の状況の画像検査
骨密度検査
骨粗しょう症の検査
主な対象疾患と診療内容
切迫早産
37週未満で早産の危険がある状態です。子宮口が開くことを予防するために陣痛を点滴で抑制し、絨毛羊膜炎を予防する治療を行います。頚管無力症の既往がある場合は、頚管縫縮術を行い早産を予防します。
多胎妊娠
流早産、妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群などのさまざまな合併症がおこりやすいです。膜性診断が大切で、一卵性の双胎(一絨毛膜双胎)の場合は双胎間輸血症候群を発症するリスクがあり重大な後遺症を残す可能性があります。合併症を早期発見するために初期から後期まで2週間毎に妊婦健診を行います。状態により早期に入院管理することが多いです。
妊娠高血圧症候群
妊娠20週以降、分娩後12週までに高血圧、蛋白尿を認める状態です。重症な場合は、子癇発作をおこします。根本的な治療法がなく、安静と降圧剤投与を行います。母児の状況をみて分娩時期を決定します。
妊娠糖尿病
妊娠すると血糖値が上がりやすくなります。一定基準を超えると妊娠糖尿病と診断されます。診断された場合は適切な治療を行い、巨大児、新生児低血糖や妊娠高血圧症候群の合併症を予防します。
前置胎盤
胎盤が低い位置に存在し、子宮口を塞いでいる状態をいいます。超音波検査で診断されます。帝王切開での分娩が必要です。妊娠中に無症状で出血する場合があります。大出血や癒着胎盤を合併する可能性があり厳重な管理が必要です。
胎児奇形
超音波検査で診断します。水頭症、食道閉鎖、横隔膜ヘルニア、CCAM、臍帯ヘルニア、腹壁破裂、腎盂拡張、骨系統疾患などを診断します。NICU、小児外科と連携し治療します。
胎児発育不全
子宮内で胎児の発育が遅延し在胎週数に相当した発育が見られないものをいいます。原因を検索し厳重に管理します。胎児の予備能力が低下する前に適切な時期に分娩する必要があります。
不妊症
不妊症に関する検査を施行した後に性交のタイミング治療〜人工授精、体外受精・胚移植まで行うことができます。
不育症
最新の研究成果を元に最新の不育症診療を行うことを心がけています。不育症に関する検査を施行したのちに最適な治療法を提案致します。
子宮筋腫
すべての子宮筋腫が手術を必要とするわけではありません。患者さんの背景に基づいた診断を心がけ、手術が必要な場合には腹腔鏡、子宮鏡を用いた低侵襲治療を心がけています。
卵管性不妊症
卵管閉塞や卵管狭窄がある場合には卵管鏡手術により卵管の再疎通あるいは拡張を行うことができます。子宮鏡および透視を併用することにより非常に有効な成功率が得られています。
子宮内膜症
患者さんの背景に基づいた診断を心がけ、手術が必要な場合には腹腔鏡を用いた低侵襲治療を心がけています。
男性不妊症
泌尿器科生殖医療専門医との協力のもと薬物治療や手術治療を受けていただくことができます。
精巣生検
無精子症に対する治療として行われます。顕微鏡で精巣を見ながら精子を探すことにより良好な精子回収率が得られています。
多嚢胞性卵巣症候群
各種薬物治療から経腟腹腔鏡あるいは腹腔鏡を用いた手術まで行うことができます。
子宮内膜ポリープ
ポリープの状態により外来あるいは入院によりポリープ切除を行います。子宮への負担を少なくするため子宮鏡下に切除することを心がけています。
婦人科がん全般
各種ガイドラインに記載された標準治療のほか、最新の海外情報を含めた治療選択肢について、個別に対応しています。
月経異常
無月経、稀発月経など。原因を精査の上、適切なホルモン治療などを行います。
多のう胞性卵巣症候群
月経異常、多毛、肥満、不妊症などを呈します。診断の上、ニーズに合わせた治療を行います。
乳漏出性無月経・高プロラクチン血症
時に乳汁分泌を伴う月経異常です。適切なホルモン治療を行います。
早発卵巣不全
診断の上、ホルモン補充療法を行います。
過多月経・過小月経
個々の患者さんを状況を傾聴し、薬物療法、手術療法などを行います。
月経前症候群
カウンセリングの上、必要ならば薬物療法も検討します。
更年期障害
個々の症状を傾聴し、漢方治療、ホルモン補充治療を行います。
骨盤内感染症
原因疾患によって、薬物療法、手術療法を行います。
性感染症
原因に合わせて抗菌薬を使用します。
性分化異常症
個々の疾患に合わせて、患者に寄り添った治療を行います。
診療実績
2022年の診療実績
産科 | 分娩合計 | 394 | |
---|---|---|---|
帝王切開術 | 180 | ||
出生前診療 | 羊水検査 | 37 | |
母体血胎児染色体検査(NIPT) | 293 | ||
クワトロテスト | 38 | ||
生殖医療 | 人工授精 | 175 | |
採卵数 | 157 | ||
体外受精 | 43 | ||
顕微授精 | 100 | ||
体外受精/顕微授精併用 | 4 | ||
卵子凍結 | 8 | ||
その他 | 1 | ||
卵巣凍結 | 5 | ||
新鮮胚移植 | 2 | ||
凍結融解胚移植 | 153 | ||
悪性腫瘍 | 子宮頚がん | 広汎・準広汎子宮全摘術 | 14 |
その他 | 2 | ||
円錐切除術(高度異型性含む) | 16 | ||
子宮体がん・肉腫 | 根治術 | 9 | |
腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術 | 18 | ||
卵巣がん・卵管がん・腹膜がん | 根治術 | 16 | |
付属器・腫瘍摘出術 | 12 | ||
腹腔鏡生検 | 4 | ||
その他 | 10 | ||
良性疾患 | da Vinci | 子宮全摘術 | 8 |
開腹手術 | 子宮全摘術 | 15 | |
筋腫核出術 | 1 | ||
付属器摘出術・嚢腫摘出術 | 4 | ||
腹腔鏡手術 | 子宮全摘術 | 28 | |
筋腫核出術 | 11 | ||
付属器摘出術・嚢腫摘出術 | 29 | ||
子宮内膜症病巣除去術・癒着剥離術 | 5 | ||
その他 | 6 | ||
子宮鏡手術 | 筋腫核出術 | 6 | |
内膜ポリープ切除術 | 7 | ||
その他 | 6 | ||
卵管鏡手術 | 卵管形成術 | 3 | |
D&E | 流産・中絶 | 32 | |
子宮内膜増殖症 | 7 | ||
その他 | 0 |
2021年の診療実績
産科 | 分娩合計 | 443 | |
---|---|---|---|
帝王切開術 | 184 | ||
出生前診療 | 羊水検査 | 54 | |
母体血胎児染色体検査(NIPT) | 397 | ||
クワトロテスト | 52 | ||
生殖医療 | 人工授精 | 172 | |
採卵数 | 130 | ||
体外受精 | 54 | ||
顕微授精 | 59 | ||
体外受精/顕微授精併用 | 2 | ||
卵子凍結 | 11 | ||
その他 | 4 | ||
卵巣凍結 | 4 | ||
新鮮胚移植 | 6 | ||
凍結融解胚移植 | 174 | ||
悪性腫瘍 | 子宮頚がん | 広汎・準広汎子宮全摘術 | 10 |
その他 | 6 | ||
円錐切除術(高度異型性含む) | 30 | ||
子宮体がん・肉腫 | 根治術 | 13 | |
腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術 | 19 | ||
卵巣がん・卵管がん・腹膜がん | 根治術 | 18 | |
付属器・腫瘍摘出術 | 7 | ||
腹腔鏡生検 | 1 | ||
その他 | 8 | ||
良性疾患 | da Vinci | 子宮全摘術 | 4 |
開腹手術 | 子宮全摘術 | 18 | |
筋腫核出術 | 2 | ||
付属器摘出術・嚢腫摘出術 | 8 | ||
腹腔鏡手術 | 子宮全摘術 | 23 | |
筋腫核出術 | 22 | ||
付属器摘出術・嚢腫摘出術 | 54 | ||
子宮内膜症病巣除去術・癒着剥離術 | 1 | ||
その他 | 13 | ||
子宮鏡手術 | 筋腫核出術 | 4 | |
内膜ポリープ切除術 | 7 | ||
その他 | 5 | ||
卵管鏡手術 | 卵管形成術 | 4 | |
D&E | 流産・中絶 | 0 | |
子宮内膜増殖症 | 0 | ||
その他 | 1 |
2020年の診療実績
産科 | 分娩合計 | 456 | |
---|---|---|---|
帝王切開術 | 217(予定120、緊急97) | ||
出生前診療 | 羊水検査 | 65 | |
母体血胎児染色体検査(NIPT) | 459 | ||
クワトロテスト | 55 | ||
生殖医療 | 人工授精 | 179 | |
採卵数 | 122 | ||
体外受精 | 50 | ||
顕微授精 | 47 | ||
体外受精/顕微授精併用 | 3 | ||
卵子凍結 | 19 | ||
その他 | 3 | ||
卵巣凍結 | 11 | ||
新鮮胚移植 | 18 | ||
凍結融解胚移植 | 154 | ||
悪性腫瘍 | 子宮頚がん | 広汎・準広汎子宮全摘術 | 8 |
その他 | 8 | ||
円錐切除術(高度異型性含む) | 24 | ||
子宮体がん・肉腫 | 根治術 | 8 | |
腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術 | 17 | ||
卵巣がん・卵管がん・腹膜がん | 根治術 | 11 | |
付属器・腫瘍摘出術 | 6 | ||
腹腔鏡生検 | 1 | ||
その他 | 8 | ||
良性疾患 | da Vinci | 子宮全摘術 | 11 |
開腹手術 | 子宮全摘術 | 14 | |
筋腫核出術 | 2 | ||
付属器摘出術・嚢腫摘出術 | 7 | ||
腹腔鏡手術 | 子宮全摘術 | 16 | |
筋腫核出術 | 17 | ||
付属器摘出術・嚢腫摘出術 | 53 | ||
その他 | 7 | ||
子宮鏡手術 | 筋腫核出術 | 6 | |
内膜ポリープ切除術 | 4 | ||
その他 | 3 | ||
卵管鏡手術 | 卵管形成術 | 4 | |
D&E | 流産・中絶 | 1 | |
子宮内膜増殖症 | 1 | ||
その他 | 1 |