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糖尿病・内分泌・代謝内科

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よくあるご質問

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Question

悪玉コレステロールが高いといわれました。何か調べたほうが良いでしょうか。

悪玉コレステロールが高くなる様々な原因を検討し、現状の動脈硬化の評価を行う検査パッケージを準備しています。

悪玉コレステロールが高い状態が続くと動脈硬化が進行します。食生活の乱れが原因となりますが、ホルモンの異常で高くなる場合もあります。また、遺伝的な問題で高くなっていることもあります。当科では、悪玉コレステロールが高くなる様々な原因を検討し、現状の動脈硬化の評価を行う検査パッケージを準備しています。

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Question

肥満手術の適応を教えてください。

BMIが35kg/m2以上、かつ、糖尿病、高血圧、脂質異常症、睡眠時無呼吸症候群のうち1つ以上を合併している患者さんが対象です。

当院での肥満外科手術は、年齢が18-65歳で、6ヶ月以上の内科治療によっても十分な効果が得られず、BMIが35kg/m2以上(体重kg÷身長m÷身長m)、かつ、糖尿病、高血圧、脂質異常症、睡眠時無呼吸症候群のうち1つ以上を合併している患者さんが対象です。
さらに手術の前に、その他の病気で肥満になっていないか、精神的な問題がないかなどを検査を行い、手術可能であるかを総合的に判断し、最終的な手術適応があるかを判断します。

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Question

副腎のカテーテル検査はどのような検査ですか。

アルドステロンというホルモンが左右どちらの副腎から過剰に分泌されているかを調べる検査です。

副腎静脈サンプリングという検査で、原発性アルドステロン症(副腎からアルドステロンというホルモンが過剰に分泌される病気)と診断され、手術やラジオ波焼灼術を希望される方に行います。副腎は左右に1つずつあり、アルドステロンというホルモンが左右どちらの副腎から過剰に分泌されているかを調べる検査です。当院では放射線科と協力し、2~3日の入院で検査を行います。

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Question

たくさんの降圧薬をのんでいますが、血圧が下がりません。何か調べたほうが良いでしょうか。

ホルモンの異常がないか血液や尿検査などで検査を受けることをお勧めします。

高血圧の約80~90%の方は体質や生活習慣などが原因ですが、約10~20%の方はホルモンの過剰などが原因であるとされています。たくさんの降圧薬を服用しても血圧が高い方や、若い頃から血圧が高い方は内分泌性高血圧の可能性があります。ホルモンの異常がないか血液や尿検査などで検査を受けることをお勧めします。

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Question

健診で副腎腫瘍がみつかりました。どうしたらよいですか。

一度詳しい検査を受けていただくことをお勧めします。

副腎にできる腫瘍は良性腫瘍やがん、血管腫などさまざまな種類のものがあります。良性の腫瘍でも、副腎のホルモンを過剰に分泌し、放置すると高血圧や糖尿病、脳卒中、心不全などの一因となり、手術が必要となる腫瘍もあります。一度詳しい検査を受けていただくことをお勧めします。

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Question

インスリンを何度も注射していますが、コントロールがうまくいきません。どうしたらよいですか。

治療の見直しや問題点を詳しく調べる専門診療を提供します。

インスリンは糖尿病治療薬の中でもっとも血糖降下作用が強い薬剤です。しかし、インスリン注射を適切に行えていないこと、食事療法や運動療法が適切に行えていないことなどによって血糖コントロールがうまくいかないことがしばしば見られます。また、同じ部位に繰り返しインスリン注射を繰り返すことで、皮下硬結をつくることがありますが、同部位にインスリン注射を行っても効果は減弱し、うまくいかないことがあります。もちろん治療薬自体が患者さんに合っていないことも原因となります。当院では、治療の見直しや問題点を詳しく調べる専門診療を提供しています。1型糖尿病などの場合は、インスリンポンプなどの高度先進医療も実施可能です。私たちの専門スタッフがお手伝いします。

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Question

妊娠糖尿病といわれました。どうしたらよいですか。

早期発見・早期治療が必要となります。

妊娠糖尿病は、「妊娠中にはじめて発見または発症した糖尿病に至っていない糖代謝異常」のことをいい、妊娠中の明らかな糖尿病、糖尿病合併妊娠は含めません。妊娠糖尿病では妊娠中の管理が不十分であるとさまざまな合併症の原因となります。そのため、早期発見・早期治療が必要となります。
妊娠糖尿病と診断された場合は、まずは食事療法を行います。食事療法については妊娠時期や肥満の程度などさまざまな要因を考慮し、栄養配分やカロリーについて個別に設定する必要があります。運動療法も食後血糖値改善に効果がありますが、運動を開始する前にはメディカルチェックが必要です。必要に応じて血糖自己測定を行っていただきます。
食事療法や運動療法を行っても十分な血糖管理が得られない場合には、インスリン療法を行います。このようにして妊娠中は管理を行いますが、妊娠糖尿病では分娩後に糖尿病を発症する危険性が高いことが知られており、分娩後も定期的に糖尿病になっていないか検査することが必要です。

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Question

長く糖尿病でかかりつけ医に通っていますが、大きな病院を受診する必要はありますか

主治医と相談のうえ、定期的に合併症などの検査を大きな病院に依頼いただくのをおすすめします。

血糖値の管理が良好で、 眼科に定期通院できており、他の合併症の進行もなければ、必ずしも大きな病院を受診する必要はありません。ただ、小さな病院、医院ではすべての検査を行うことも難しいことが多いので、主治医と相談の上で、合併症の精査や必要であれば治療薬・治療方針の変更を当院に依頼いただくのも良いと思います。
当院では、必要に応じて検査入院、治療見直し入院などを受け入れています。外来治療に比べ、上記の治療方針の変更を比較的短期間、低リスクで行うことが可能です。

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Question

低血糖はなぜおこるのですか。どのような症状がありますか。

血糖とは血中のブドウ糖のことを指しますが、ブドウ糖は脳のエネルギー源ですので最低限の濃度が常時必要になります。

血糖値が低下しすぎると動悸、冷汗、ふるえ、頭痛、目のかすみ、空腹感や眠気といった症状が出現し、さらには異常行動やけいれん、意識障害にまで至る可能性があります。

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Question

インスリンの注意点を教えてください。

低血糖の予防や対策について理解していただくことが重要となります。

インスリンを用いて血糖管理を行う場合において、低血糖がもっとも問題となります。そのため、低血糖の予防や対策について理解していただくことが重要となります。また、食事療法が守れていないと体重増加が問題となります。そのほか、インスリンを用いて急激な血糖管理を行った際に糖尿病合併症が増悪するおそれがあること、同じ部位でインスリン注射を繰り返し行うことで皮下硬結を形成し、インスリンの効きが悪くなることがありますので注意が必要です。

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Question

糖尿病の合併症でどのような検査が必要ですか。

糖尿病の合併症は多数あるためそれぞれに検査が異なります。

糖尿病網膜症は網膜に病変が現れてくるため、眼科の医師に病状を評価してもらいます。糖尿病腎症は採血や尿検査での評価が可能ですが、状況によっては蓄尿検査や画像検査を行うこともあり、腎・透析内科の医師に相談することもあります。神経障害の評価として神経伝導速度やアキレス腱反射や各種感覚のテストを行います。動脈硬化症の評価としてABIや頸動脈エコー等を行います、患者さんの状態によっては循環器内科や脳神経内科・外科の医師に相談することもあります。
また、当院では最近患者数が増加し社会問題となっている糖尿病患者さんの認知症予防の取り組みも積極的に行っています。

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