兵庫県警察との合同テロ対策訓練を実施しました
2024年10月24日(木)に西宮市の商業施設にて兵庫県警察と鳴尾消防署と合同で西宮市の商業施設で大規模なテロが起きたことを想定した合同訓練が実施され、兵庫医科大学病院も参加しました。本訓練は、2025年開催の大阪・関西万博などの国際イベントに向けて各機関の連携の流れを確認し、テロに対応する能力を高めるために行われました。当日は、各機関からあわせて約70人が参加しました。
訓練当日はイベント会場で不審な男が袋に入った液体をまき、負傷者がでたという想定で行われ、通報を受けた消防や機動隊が液体の除染作業を行いました。
その後、本院の災害派遣医療チームDMATが現場に急行し、「応急救護所」を設置、優先順位をつけるトリアージを行い、要救護者の治療にあたりました。
今後の国際イベントや大阪・関西万博の開催に向けて、各機関との連携をスムーズにとれるように努めていきたいと思います。
投稿日:2024/11/01