国立がん研究センターが開発した「直腸がん局所再発に対する医師のためのWEB相談システム」に当院医師が専門医として協力
国立研究開発法人 国立がん研究センター 東病院が開発し、2019年8月20日より運用している「直腸がん局所再発に対する医師のためのWEB相談システム」に、当院下部消化管外科の医師が専門医として協力しています。
直腸がんの局所再発の診断・治療は難しく、全国的に高い専門性を持った医師は限られているため、従来は患者さんが診断や治療の判断に迷った際、直接専門医に相談することは簡単ではありませんでした。
そこでこのシステムでは、手術可否の判断や治療に高度な専門性や技術が必要となる“直腸がんが局所再発した患者さん”について「手術で根治できる可能性があるか」など、国内の医師からの問い合わせに全国5施設の専門医がWEBを通じて相談に応じることを可能にしています。
本システムを利用した相談については、かかりつけの医師にご相談ください。
投稿日:2019/10/08