栄養管理士の旬レシピ 『舞茸』
旬の食材 舞茸
9〜10月にかけて旬を迎える舞茸は、香りと食感を楽しめるキノコです。豊富に含まれるビタミンDは、カルシウムの吸収を助けます。ビタミンDは脂溶性なので炒め物などに入れると効率よく吸収されます。下処理としては、軽く流水で洗い流し水分を拭き取った後、料理に合わせて適度な大きさに手でばらすだけなので、手軽で使いやすく、余すことなく食べられる食材です。
舞茸ご飯
材料(4人分)
米 2カップ
水 420cc
しょうゆ 大さじ1・1/2
鶏もも肉 70g
しょうゆ 小さじ1/2
舞茸 70g
いんげん豆 40g
ごぼう 30g
ニンジン 20g
油あげ 20g
こんにゃく 50g
作り方
❶ 米を洗い定量の水に30分以上浸けておく。
❷ 鶏もも肉は1cm程度に切ってしょうゆ小さじ1/2をふりかけておく。
❸ いんげん豆は塩ゆでして1cmの長さに切る。
❹ ごぼうはささがきにして水にさらす。ニンジンは2cmに短冊切り、舞茸は水洗いして食べやすい大きさに裂いておく。
❺ 油あげは熱湯をかけて油抜きし、こんにゃくはゆでてから共に2cmの長さに短冊切りする。
❻ 米にしょうゆ大さじ1・1/2、❷~❺の具材を加えて炊く。炊飯後、蒸らし終わったらよく混ぜて盛りつける。
野菜あんのかに玉
材料(2人分)
卵 2個
かに缶(又はかにカマ) 50g
酒・塩 各小さじ1/2
舞茸 40g
ゆでたけのこ 20g
青ねぎ 10g
オクラ 2本
鶏ガラスープ 1カップ
塩 少々
酒・しょうゆ 各小さじ1
しょうが汁 小さじ1
片栗粉 小さじ1
水 小さじ2
油 適量
作り方
❶ ゆでたけのこは千切り、青ねぎはななめ切り、舞茸は適度な大きさに裂いておく。
❷ オクラは沸騰したお湯に塩(分量外)を入れて2分程ゆでた後に冷水にさらし、
水分を拭き取ってから輪切りにしておく。
❸ 卵をボウルに溶いて軽く泡立てた後、かに、酒・塩を入れる。フライパンに油をひいて強火で手早く焼き上げ皿に移す。
❹ たけのこ、舞茸、オクラを少量の油で炒めAを加えて調味する。青ねぎを加え、水溶き片栗粉を入れてあんを作る。
❺ 焼いた卵の上にあんをかけて盛りつける。
※本ページにつきまして、管理栄養士 西村 涼さんより考案された内容を掲載しています。