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中皮腫センター

診療内容・専門分野

長谷川 誠紀 センター長長谷川 誠紀
センター長
中皮腫センター発足の経緯

平成18年(2006年)12年18日より胸部腫瘍科、中皮腫・アスベスト疾患センターが運営を開始いたしました。悪性胸膜中皮腫、石綿関連疾患および肺癌を主に対象として診療を行い、特に悪性胸膜中皮腫におきましては全国でもトップレベルの症例数を誇ります。長年の診療および情報発信の成果もあり、現在は全国からのご紹介・セカンドオピニオンのご依頼をいただいております。
入院・治療を要する場合には、呼吸器内科、呼吸器外科、放射線科、病理部との連携で診療を進めております。本邦におきましては、今後も長期間、アスベスト関連疾患・中皮腫の増加が予想されております。当センターは社会的責務を担う重要な拠点と考られ、体制の強化が望まれております。
そこで、平成29年度より組織を再編成し、「中皮腫センター」の名称で、中央診療施設へ組み込み、これまで「中皮腫・アスベスト疾患センター」として果たしてまいりました機能を継承する運びとなりました。発足します「中皮腫センター」へは、呼吸器外科、呼吸器内科両科のスタッフが運営・診療に従事いたします。今後一層の診療体制の強化、効率化に勤め、より良い医療を実践する所存です。

対象疾患の紹介
  1. 胸部悪性腫瘍、アスベスト関連悪性腫瘍(中皮腫、肺癌)
    気管支鏡検査、CTガイド下針生検、胸腔鏡検査などによって病理診断を確定し、胸腹部CT、脳MRI、FDG-PETなどを用いて病期を決定します。診断および治療方針は、呼吸器内科・外科、病理、 放射線科との合同カンファレンス(呼吸器腫瘍評議会)において十分に検討し、専門的に決定します。 患者さんに病名・病状、治療法の選択肢についての十分な説明を行い、インフォームド・コンセントを得た後、エビデンスに基づいた治療を行います。中皮腫の治療に関しては、組織型、合併症の有無、全身状態を考慮した最適な治療法を提供します。早期例では手術療法、化学療法、放射線療法を組み合わせた集学的治療が必要となるため、呼吸器内科・外科、放射線科と協力して治療にあたります。日本中皮腫研究機構JMIGの一員として、中皮腫に関する多施設共同臨床試験を企画し、新しい治療法の開発にも力を注いでいます。医療福祉については、アスベスト関連の職業歴のある場合は労災申請に関して、職業歴のない場合は石綿救済法申請に関して適切に対応します。また、診断や治療に関するセカンドオピニオンにも随時、対応しています。
  2. アスベスト関連良性疾患
    石綿肺、良性石綿胸水、びまん性胸膜肥厚、円形無気肺などのアスベスト関連良性疾患や胸膜プラークについては、悪性腫瘍の併発の有無を徹底的に確認します。その後、厳重に経過観察するとともに、症状に応じて適切に治療を行います。
  3. その他の胸部腫瘍(縦隔腫瘍など)
    上記以外の縦隔腫瘍につきましても、診療いたします。診断および治療方針は、呼吸器腫瘍評議会において十分に検討を行い、患者さんに最適な治療法を提供いたします。
外来 8号館4階
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