部門について
部門の役割
【食事療養(病院食)】
当院では、入院中の食事サービスとして常食の選択メニュー、温冷配膳車による適温サービスを行い、日常の食事時間に近づけるように食事配膳時間にも配慮しています。また、調理システムにクックチルを一部導入し、大量調理マニュアルに準拠して温度管理を行い、食品衛生上安全な食事の提供を行っております。
現在、選択メニューは朝食と夕食に行っていますが、それ以外に、12階の特別病棟では、食器は漆調や強化磁器製のものを使用し、朝食には荷替わりで多種類のパンを提供しています。
一年を通じてクリスマス、七夕等の「行事食」や、冷やし中華、おでん等の季節に合わせた「季節のメニュー」を取り入れ、患者さんに喜んでいただける食事提供に努めています。
【栄養指導】
臨床栄養部の業務として、栄養指導は患者さんへの適切な食事の提供と共に重要な位置付けとしています。
個別栄養指導は、外来および入院患者さんに対して、医師の指導に基づき全科を対象に実施しています。管理栄養士は曜日担当制とし、継続して栄養指導を行い、患者さんに無理のない指導内容で効果が上がるようにしています。
【チーム医療】
NST(栄養サポートチーム)、褥瘡対策、緩和ケアなどのチーム医療に参画しています。チームの一員として多職種と連携をとりながら、患者さんひとりひとりの病態に合わせた栄養管理に取り組んでいます。