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ピロリ除菌およびアスピリン内服による胃癌の化学予防に関する分子病理学的研究

本学で実施しております以下の研究についてお知らせ致します。

本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。

ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及 び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。

また、試料・情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了 承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者 さんに不利益が生じることはありません。

研究課題名 ピロリ除菌およびアスピリン内服による胃癌の化学予防に関する分子病理学的研究
倫理審査受付番号 倫ヒ 第300号
研究期間 2018年3月倫理審査承認日~2020年3月31日 
研究対象情報の
取得期間
下記の期間に消化管内科を受診された、ピロリ除菌・アスピリン内服後3年以上経過して早期胃がんを発症 した患者と発症しなかった慢性胃炎患者の方
2010年11月6日~2018年3月31日
研究に用いる
試料・情報
試料等、カルテ情報
研究概要 (研究目的、意義)
胃がんはピロリ菌の感染により発生すると考えられています。従って、胃がん予防の ためピロリ菌の除菌治療が積極的に行われるようになりました。また、低用量アスピ リンを内服している患者さんでも胃がんの発生が抑えられることもわかっています。 しかし、ピロリ除菌後あるいはアスピリン製剤を内服しているにもかかわらず、少な からず胃がんに罹る方がいます。一方で、胃がんにならない方もいらっしゃいます。 この違いの原因として、胃がんになった人の胃粘膜には、胃がんにならなかった人に 比べ多くの遺伝子異常が蓄積している可能性が考えられます。
そこで、除菌後あるいはアスピリン製剤を内服後3年以上経過して胃がんになった 患者さんと胃がんになっていない患者さんの胃粘膜での遺伝子異常の違いについて、 内視鏡検査で採取した生検材料を用いて解析したいと考えています。
この研究は、本学ヒトゲノム・遺伝子解析研究倫理審査委員会の承認を得て、学長 (学長または病院長)の許可を受け、実施しています。

(研究の方法)
対象患者さんの胃粘膜からの生検組織から抽出したDNA を用い以下の分析を行います。1)ゲノム不安定性(マイクロサテライト不安定性、ヘテロ接合性の消失)、2)DNA メチル化異常を解析します。さらに、3)発癌リスクの高い胃粘膜に反応するとされるDas-1 抗体を用い免疫染色により、その反応性を同時に検討します。生検は、①前庭部大弯、②胃角部小弯、③胃体部大弯、④中部食道の4箇所から定点生検を行います。食道からの生検が嫌な患者さんには、血液を採取しDNA を抽出します。

(個人情報の取り扱い)
収集したデータは、誰のデータか分からないように加工した(匿名化といいます)上 で、統計的処理を行います。国が定めた「人を対象とする医学系研究に関する倫理指 針」「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」に則って、個人情報を厳重に 保護し、研究結果の発表に際しても、個人が特定されない形で行います。
本研究に関する
連絡先
兵庫医科大学病院 消化管内科
 渡 二郎(研究担当者)
 三輪 洋人(実施責任者)

〒663-8501 兵庫県西宮市武庫川町1-1
TEL | (平日 9:00~16:45) 0798-45-6662
     (上記時間以外)0798-45-6111

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阪神電鉄「武庫川駅」西出口より徒歩5分
住  所
〒663-8501 兵庫県西宮市武庫川町1-1

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