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当院における、小児期及び思春期・若年成人の血液疾患、がんの女性患者に対する妊孕性温存

本学で実施しております以下の研究についてお知らせいたします。
本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせください。
ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出ください。
また、試料・情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。

研究課題名 当院における、小児期及び思春期・若年成人の血液疾患、がんの女性患者に対する妊孕性温存
倫理審査受付番号 第3619号
研究期間 2020年11月倫理審査承認日~2022年 3月31日 
研究対象情報
の取得期間
下記の期間に血液内科、生殖医療センター、小児外科を受診された血液疾患、固形腫瘍の方で以下の条件(※)に該当する患者さん
 2016年5月1日〜2020年4月30日

※当院産科婦人科(生殖医療センター)が行っている臨床研究の“若年がん女性等の妊孕能温存を目的とした卵巣組織の凍結保存と移植”(※受付番号 第 1988号;実施期間2015年8月25日 から 2024年12月31日 まで)”、若年癌女性の妊孕能温存のための未受精成熟凍結卵子を用いた体外受精・胚移植の実施”(※受付番号 第 1867号;実施期間 2015年1月13日 から 2024年12月31日 まで)、のいずれかに参加された、25歳以下で妊孕性温存の目的で兵庫医科大学病院生殖医療センターを受診した小児を含めた25歳以下の女性の方。 
研究に用いる
試料・情報
カルテ情報
研究概要 (研究目的、意義)
がんの治療である化学療法や放射線治療を行うと妊娠に必要な臓器がダメージを受けますが、がんを克服できれば、子どもを持つことを希望する方は少なくありません。妊孕性の温存の方法としては未受精卵、受精卵(胚)、小児でも採取可能な卵巣組織の保存があります。手技は確立しているものの、実際には、がんの治療が優先され採取できないこともありますし、患者さんの精神的な負担や経済的な負担もあり容易に行えているわけではありません。卵巣保存では組織に微小残存腫瘍と言われる腫瘍が混入している場合があり、検討事項が残る実験段階の方法です。
今回は、当院の生殖医療センターに相談があった患者さんで、どのくらいの方で手術が可能であったか、採取のタイミングにより微小残存腫瘍の回避は可能なのか、採取に当たり安全性がどうであったかを産科婦人科のデータに基づいて調べます。
小児、ならびにより若年の25歳以下のAYA (adolescent and young adult;思春期・若年成人;AYA世代は主に15歳から39 歳をさします) 世代を対象とします。思春期 (A)と若年成人 (YA) にはっきりした境があるわけではありませんが、A世代は恋愛、結婚、出産する可能性がある一方で、人生経験が少なく、社会的には発達段階にあり、アンケートでも様々な支援を必要としていることがわかっています。これらの世代の患者さんを、どのように支援していくかは、2018年第3期がん対策推進基本計画でAYA世代のがん対策が取り上げられたこともあり、今後の課題とされています。社会的、経済的、支援が必要で、これらの患者さんで妊孕性温存に際してみられる問題について検討し、支援のあり方について考えます。

(研究の方法)
当院産科婦人科(生殖医療センター)が行っている臨床研究の“若年がん女性等の妊孕能温存を目的とした卵巣組織の凍結保存と移植”(※受付番号 第 1988号;実施期間2015年8月25日 から 2024年12月31日まで)”、若年癌女性の妊孕能温存のための未受精成熟凍結卵子を用いた体外受精・胚移植の実施”(※受付番号 第 1867号;実施期間 2015年1月13日 から 2024年12月31日 まで)の妊孕性温存のいずれかに参加された、25歳以下で妊孕性温存の目的で兵庫医科大学病院生殖医療センターを受診もしくは受診依頼した小児を含めた25歳以下の女性で、血液疾患並びに固形がん患者さんを対象に、病名、治療内容、生殖医療センターに受診を希望された時の年齢、相談の時期、妊孕性温存の方法と時期、入院期間、温存に当たっての安全性を調査するとともに、温存できなかった場合はその理由、卵巣凍結の場合は微小残存腫瘍の有無、他、手技の説明、温存前後に生じた問題について後方視的に解析し、治療の意義と問題点について検討します。この結果を踏まえて、妊孕性温存の患者さんにとってより良い方法と時期、温存の際に患者さんが必要とする支援について考えます。

(個人情報の取り扱い)
収集したデータは、誰のデータか分からないように加工した(匿名化といいます)上で、解析をします。国が定めた「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に則って、個人情報を厳重に保護し、研究結果の発表に際しても、個人が特定されない形で行います。
本研究に関する
連絡先
兵庫医科大学病院 血液内科
 大杉 夕子(研究責任者)

〒663-8501 兵庫県西宮市武庫川町1-1
TEL | (平日 10:00~16:00) 0798-45-6886

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