診療科・部門

倫理指針に基づく研究情報の公開

診療科・部門

希少転移乳がんの局所及び全身療法に関する 国際共同後向きコホート研究

再発乳がんの治療を受けられている方へ

乳腺・内分泌外科科では下記の調査研究を進めています。

研究課題名 希少転移乳がんの局所及び全身療法に関する国際共同後向きコホート研究
倫理審査受付番号 第2894号
研究期間 2018年 3月倫理審査承認日~2020年12月31日 
研究対象情報の取得期間 下記の期間に乳腺・内分泌外科を受診し、再発乳がんと初めて診断された方
 2005年 1月 1日~2012年12月31日
且つ、下記に該当する方
・再発の診断時に脳転移を除く5カ所以下の転移巣を認めた方
・全身療法、あるいは局所療法と全身療法を受けられた方
研究に用いる
試料・情報
試料等、カルテ情報
研究概要 (研究背景等)
乳がんは手術療法に薬物療法と放射線療法を適切に組み合わせて治療されます。手術療法と放射線療法は局所療法と言われ、薬物療法は全身療法と言われています。日本人女性の乳がんの5年生存率は約9割と報告され、他のがんに比べて治癒が期待できます。しかし、術後に再発した乳がん(再発乳がん)は治癒することは困難であり、再発巣の増大や進行を抑えて、再発前と同じ生活を維持することが目標となります。

再発乳がんの治療は薬物療法(全身療法)が基本です。理由は、全身に広がった癌細胞を手術療法や放射線療法の局所療法で治すことは不可能であり、温存した乳房内の再発や限られたリンパ節の再発での外科療法を除いて、転移巣を切除しても生命予後(余命)を改善することはできません。しかし、ある種の再発乳がんは進行が遅く、発見時点で再発巣の数が少ない場合は手術療法や放射線療法などの局所療法も有効であると報告されました。このように転移巣が少ない再発乳がんを希少転移乳がんと言います。全身にがん細胞が広がっているにも関わらず、希少転移乳がんではなぜ局所療法が有効なのかまだ分かっていません。そこで、治癒の可能性がある再発乳がんを検討すべく、希少転移乳がんの方を対象に局所療法と全身療法を加えることで生命予後が改善されるかのどうかを検討することとなりました。

本研究は日本、中国、韓国の乳がんの研究者が中心となって行われ、FACO(ファコ)(アジア臨床腫瘍学会機構)というこの3ヵ国の学会が共同してがん治療を開発するために設立された機構が資金援助を行います。

(研究目的)(研究の方法)
どのような治療がなされどのような効果があったのかを観察することが目的です。従って、これから特別な薬物療法や新たな手術を行うような臨床試験ではありません。患者さんのカルテから収集できる情報を用いて分析し、希少転移乳がんへの最適な治療法を検討します。

ご不明な点がありましたら、またより詳しくお聞きになりたい方は、担当医までお問い合わせください。本研究は過去の治療について検討することからあなたが不利益を被ることはありません。

なお、上記研究対象に該当されても研究のための情報の利用を望まれない方は、あなたのデータを使用することは一切ありませんので、担当医に本研究へは不参加であるとの意思表明をなさってください。

(個人情報の取り扱い)
この研究は、当院の倫理審査委員会で倫理性・科学性が検討され承認されています。お名前、住所、電話番号、カルテ番号などあなた個人情報が特定できないように匿名化した情報を研究に使用しますのでプライバシーは厳重に守られます。
本研究に関する
連絡先
兵庫医科大学病院 乳腺・内分泌外科
 三好 康雄(研究責任者)

〒663-8501 兵庫県西宮市武庫川町1-1
TEL |  0798-45-6374
FAX |  0798-45-6252

トップページへ

  1. トップページ
  2. 診療科・部門
  3. 倫理指針に基づく研究情報の公開
  4. 希少転移乳がんの局所及び全身療法に関する 国際共同後向きコホート研究

交通アクセス

最寄り駅
阪神電鉄「武庫川駅」西出口より徒歩5分
住  所
〒663-8501 兵庫県西宮市武庫川町1-1

外来受付のご案内

受付時間 8:30から11:00
  • 受付は月~金曜と土曜(第1・3)
  • 午後の受付は予約の方のみ
  • 土曜 (第2・4・5)
  • 日曜
  • 祝日 (成人の日、敬老の日を除く)
  • 年末年始 (12月29日から1月3日)
電話番号 0798456111(代表)
月~金曜 8:30から16:45
土曜(第1・3) 8:30から12:30

診療科の一覧を見る

 

よくご覧いただいているページ