将来、医療の世界をめざす高校生が本病院で看護活動を体験
将来、医療看護分野への進路をめざしている高校生の皆さんを対象に、2015年7月28日、兵庫医科大学病院の医療現場で直接看護活動を体験・見学してもらう「ふれあい看護体験」(※)を実施しました。
当日参加した11名の高校生は、各病棟で看護師と同じユニフォームを身にまとい、一緒に行動しながら、検温やリネン交換、血圧測定、歩行介助などを体験。終始緊張した表情でしたが、患者さんとの会話や触れ合いを通じて、看護や介護を行う側と受ける側、両方の気持ちについて理解を深めました。また、懇談会では師長の経験談を聞いて感動したり、学校の選択に向けて助言を得たりするなど、看護への想いを新たにしていました。
今回の経験をもとに、高校生の皆さんが将来立派な看護師になってくれることを期待しています。
※市民のために保健医療福祉施設がドアを開き、見学や簡単な看護体験、関係者との交流などを行うイベント。
公益社団法人 日本看護協会が中心となり、全国の医療機関などで実施されている。
投稿日:2015/08/13