救命救急センター
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救命救急センター

施設の特色

  1. 急性医療総合センターの1階に初療室高規格処置ベッド3台、手術室、熱傷手術室、除染室(核・生物・化学汚染に対応)、128列CT、レントゲン透視室、IVRセンター(4室)を備え、最大5名の重症患者の同時受け入れが可能です。2階にはCCUと共同で、ICU20床、一般病室24床を持っています。
  2. 多発外傷と救急外科疾患に対する集学的治療
    頭部外傷・頸椎損傷・胸部外傷・腹部外傷・骨盤骨折や四肢切断などの交通外傷や労働災害などによる高エネルギー多発外傷、および緊急手術が必要な内因性疾患に対して、初療室でのショックからの早期離脱・処置を行い、検査、画像診断、緊急手術、集中治療までを迅速に行うことで救命率の向上に努めています。 初療は救命救急センター内で行い、必要に応じて各科専門医と協力をして治療にあたります。重症患者は主にセンター内のICUで当センタースタッフが担当し治療を行います。
  3. 病院前診療
    外傷や急病発症時には早期の医療介入が救命の鍵となります。我々は、自前のドクターカーまたは消防局の救急車に乗り込んで現場に出向き、早期の治療介入を行いつつ病院搬送を行っています。
  4. 敗血症性ショックに対する早期介入治療と血液浄化療法
    国際版および日本版敗血症ガイドライン(ともに小谷主任教授が作成委員)を基本とした敗血症治療への早期介入治療や、エンドトキシン・炎症性サイトカイン除去を目的とした血液浄化療法を行います。
  5. 重症急性膵炎に対する集学的治療
    重症急性膵炎に対し血液浄化などの集中治療をはじめ、feeding tubeを小腸に留置し、早期からの経管栄養を開始し、良好な成績をあげています。
  6. 脳低温療法
    急性脳障害に続発する二次性脳障害の軽減に有効です。温度調節は脳温と脳圧を連続測定することで安全かつ効果的に行う事が出来ます。
  7. 自家培養表皮を用いた広範囲重症熱傷の治療
    広範囲重症熱傷患者は植皮が必要ですが、これまでの治療は採皮範囲が限られていたため 充分な創部への植皮ができませんでした。しかし、最近は自家培養表皮や人工真皮を用い、広範囲熱傷でも早期の植皮が可能となり、救命できるだけでなく早期の社会復帰にも貢献しています。
  8. 経皮的心肺補助(PCPS)を用いた心肺蘇生法
    心肺蘇生に成功した症例でも脳循環を保持することが難しく、しばしば植物状態になります。そこで、心停止の原因が改善できること、脳障害が進行していないことを前提に、PCPS装置(経皮的人工心肺装置)を用いて緊急に循環補助と血液素化、脳低温療法を行って予後の改善を図っています。
  9. CCU(冠動脈疾患治療ユニット)
    CCUが救命救急センターに併設されました。患者受け入れ要請は当院循環器内科でも救命救急センターでも可能です。
  10. SCU(脳卒中ユニット)
    院内にSCUが新設されました。脳神経外科、神経内科(総合内科 神経)とタイアップして、24時間体制で対応しています
  11. 脳死下臓器提供
    脳死判定委員会と移植コーディネーターとの協力の下、臓器提供の申し出があった場合に脳死判定を行い、脳死下臓器提供を行っています。当センターでは既に多くの経験があり、県内ではリーダー的な立場にあります。
  12. 重症病態の栄養管理
    栄養代謝は生命の基本であるとともに腸管対策が重症患者の予後を 左右します。当科では、栄養管理専門医師が3名おり、積極的な経腸栄養を推進し、病態改善に努めています。
兵庫医科大学病院〒663-8501兵庫県西宮市武庫川町1番1号TEL:0798(45)6111
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