呼吸器・RCU科
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呼吸器内科

診療内容・専門分野

  1. 呼吸器悪性腫瘍(中皮腫/肺癌):中皮腫はクロシドライトなどの繊維状鉱物の吸入を原因として発生する特殊な悪性腫瘍であり、近年、我が国を含む先進諸国では急増傾向が見られます。中皮腫は診断の難しい悪性腫瘍であり、特殊光を用いた画像の鮮明化を実現した局麻下胸腔鏡検査、VATS生検、CTガイド下針生検などで得られた胸膜腫瘍組織を病理学的に専門的に検討し、診断しています。ま た、人口の高齢化に伴って急増し、癌死亡の第一位となっている肺癌は、早期に診断して治療に入ることが重要です。気管支鏡やCTガイドによる生検で診断の上、CTに加えFDG-PETやMRIなどで病期を決定し、治療法の選択肢についての十分な説明を行い、インフォームド・コンセントを得た後、エビデンスに基づいた最新の治療を行います。外科治療に関しては病期や肺機能を考慮し、呼吸器外科との合 同カンファレンス(呼吸器腫瘍評議会)でその適応を慎重に決定します。内科治療は、全身化学療法、放射線療法およびこれらの併用療法が主体となりますが、組織型、進行度、合併症の有無、全身状態を考慮し、患者さんに最適な治療法を選択します。がん診療連携、クリニカルパスの導入による計画的医療、在院日数の短縮、日常生活との両立を目指した外来化学療法の導入にも積極的に取り組んでいます。また多施設共同の臨床試験に参画し新しい治療法の開発にも力を注いでいます。特に中皮腫に対しては、新しい標準的治療法の確立を目指した全国規模の臨床試験や新薬の世界的規模の治験に参加しています。
  2. 気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD):基本的には日本呼吸器学会のガイドラインに準拠した管理・治療を行います。慢性呼吸不全に対する非侵襲的陽圧呼吸管理や在宅酸素療法に加え在宅医療包括的呼吸リハビリテーションにも積極的に取り組み、当科はチーム医療の中で中心的役割を果たしています。
  3. 肺炎や気管支炎などの呼吸器感染症、間質性肺炎や過敏性は肺臓炎などのびまん性肺疾患、塵肺症などの職業性肺疾患、好酸球性肺炎、サルコイドーシス、肺血栓塞栓症、胸膜炎などについても、速やかに診断し、標準的な治療を行っています。
  4. 呼吸器関連学会(日本内科学会、日本呼吸器学会、日本呼吸器内視鏡学会、日本アレルギー学会、日本臨床腫瘍学会)からの施設認定を受け、各学会の認定医、専門医、指導医が診療に携わっています。
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