脳神経外科
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脳神経外科

診療内容・専門分野

吉村 紳一 診療部長吉村 紳一
診療部長

当科では脳神経外科疾患全般を担当しており、外科的手術・血管内手術・内視鏡手術・放射線治療など、あらゆる手段を用いて“脳脊髄を守る”をモットーに診療しています。手術件数も増加しており、昨年は650例を数えました。

  1. 脳血管障害:脳梗塞・くも膜下出血・脳内出血といった脳卒中と、未破裂脳動脈瘤、頚動脈狭窄症、もやもや病、脳動静脈奇形、硬膜動静脈瘻、海綿状血管腫など、すべての脳血管障害の外科的治療に対応しています。当科では体に優しい手術を優先しており、7名の脳血管治療専門医(うち2名は指導医)が24時間体制で対応しています。また、未破裂脳動脈瘤の治療や超急性期脳梗塞に対するカテーテル治療は、国内トップレベルの経験を有しています。特に大型脳動脈瘤に対するフローダイバーター留置術を積極的に行っており、広く国内から患者さんが来院しています。
  2. 脳腫瘍:術中ナビゲーションおよび神経モニタリングを駆使し、髄膜腫などの良性腫瘍や膠芽腫・転移性脳腫瘍などの悪性腫瘍の安全な手術を心がけています。また悪性腫瘍に対する化学療法や放射線治療の後療法にも力を入れています。
  3. 間脳下垂体疾患:下垂体腫瘍(下垂体腺腫・頭蓋咽頭腫・ラトケ嚢胞など)に対する経蝶形骨洞手術では全例で鼻腔からの内視鏡単独手術を行っており、非常に良好な治療成績を修めています。また、成人成長ホルモン欠損症に対する補充療法も行っています。
  4. 脊椎脊髄疾患:変形性脊椎症・椎間板ヘルニア・脊髄腫瘍・脊髄動静脈奇形など、頚椎から腰仙椎までのほとんどの疾患の外科的治療に対応しています。低侵襲脊椎脊髄手術を念頭に置いて、経皮的内視鏡を用いた椎間板摘出術の導入や高性能顕微鏡下の小切開での手術など、患者さんの早期社会復帰を心がけています。
  5. 小児脳神経外科:脊髄髄膜瘤・脊髄脂肪腫・先天性水頭症等の先天性疾患、小児血管障害(もやもや病など)、脳腫瘍、頭部外傷を対象とした小児脳神経外科診療を開始しました。産婦人科、小児科、小児外科などと連携し、小児の脳と脊髄を守ります。
  6. 神経外傷:当院の救急救命センターと連携して重症頭部・脊髄外傷の外科的治療および集学的治療を行っています。
外来 1号館1階
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