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研究の公表 【炎症性腸疾患内科】

以下の研究について、本学で実施しておりますのでお知らせ致します。
研究に関する問い合わせ等がありましたら、以下の連絡先にご連絡下さい。

研究課題名

潰瘍性大腸炎患者に発生したdysplasiaの取り扱いと転帰

倫理審査受付番号

第2443号

研究期間

2016年11月倫理審査承認日~2016年12月31日

研究対象情報の
取得期間

2005年1月1日から2015年12月31日までに兵庫医科大学炎症性腸疾患内科(下部消化管科)で診断した潰瘍性大腸炎にdysplasia(※1)を合併した患者さんのうち、主に異型度(※2)が低いlow grade dysplasiaを合併した患者さんを対象とします。

※1: dysplasia(ディスプレイジア):大腸の慢性炎症に起因して発生する粘膜内腫瘍で将来癌になる可能性がある病変
※2: 異型度:ある細胞の形が正常な細胞とどのくらい異なっているかを示す度合いのことで、癌の悪性度の指標となります。

研究に用いる
試料・情報

カルテ情報

研究概要

(研究目的、意義)
 Dysplasia(ディスプレイジア)は大腸の慢性炎症に起因して発生する粘膜内腫瘍と定義され、癌になる手前の状態(前癌病変)で将来癌になる可能性があると考えられています。潰瘍性大腸炎患者さんのうち、発症してから長期間経過する患者さんが増加してきており、dysplasiaや大腸癌を合併する例が多数報告されています。Dysplasiaの予後は十分に解明されておらず、とくに異型度の低いlow grade dysplasiaについては、その取り扱いは確立されていません。
 そこで今回我々は、当科で診療したdysplasiaを合併した潰瘍性大腸炎患者さんについて、異型度や病変の形態、分布などによって、外科手術、内視鏡的治療、または慎重な経過観察など、どのような方針で取り扱われているか、またその後のどのような転帰となっているかを過去の診療情報をさかのぼって調査したいと考えています。そして今回の研究を今後の適切な治療方針の決定に役立てたいと考えています。

(研究の方法)
 本研究は兵庫医科大学のみで実施されます。対象となる患者さんの過去の臨床情報をカルテから収集します。収集する情報は主に以下の項目です。
  1. 臨床背景(年齢、性別、罹病期間、罹患範囲、難治性)
  2. Dysplasiaの内視鏡検査所見(形態、分布、個数)
  3. Dysplasiaの病理学的所見
  4. Dysplasiaの取り扱い(治療方針:内視鏡治療、手術、経過観察)
  5. Dysplasiaの転帰(手術率、病変の進展率(癌化、high grade dysplasiaへの進展)、死亡率など)

(個人情報の取り扱い)
  1. 本研究で取り扱う患者さんの個人情報は、氏名と患者番号、臨床情報です。その他の個人情報(住所、電話番号など)は一切取り扱いません。
  2. 本研究で取り扱う患者さんの診療情報は、個人情報をすべて削除し、第三者にはどなたのものかわからないデータ(匿名化データ)として使用します。
  3. 患者さんの個人情報と匿名化データを結びつける情報(連結情報)は、本研究の個人情報管理者が研究終了まで厳重に管理し、研究の実施に必要な場合のみに参照します。また、研究終了時に完全に抹消します。
  4. また、研究結果を公表する際には、患者さん個人が特定されることはありません。
※本研究に関する質問や確認のご依頼や、ご自身のデータを使って欲しくないとお考えの患者さんは、下記へご連絡下さい。

本研究に関する
連絡先

兵庫医科大学 炎症性腸疾患学 内科部門
 講師 樋田 信幸(実施責任者)
〒663-8501 兵庫県西宮市武庫川町1-1

TEL | (平日 9:00~16:00) 0798-45-6663
兵庫医科大学病院〒663-8501兵庫県西宮市武庫川町1番1号TEL:0798(45)6111
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