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輸血・細胞治療科

診療内容・専門分野

藤盛 好啓 主任教授藤盛 好啓
診療部長

輸血・細胞治療科は、輸血医療の推進、新たな細胞治療の開発・実践、血液疾患診療(特に悪性リンパ 腫、多発性骨髄腫に対する化学療法)を3本柱として診療活動を行っています。

輸血医療の推進
  1. 各科と協力し、適切な輸血医療を推進しています。
  2. 好中球減少時の重症感染症に対する顆粒球輸血等の臨床試験を行っています。
新たな細胞治療の開発・実践
  1. 間葉系幹細胞を用いた治療:間葉系幹細胞は、近年の研究で強い免疫抑制効果を持つことが明らかとなっており、自己免疫疾患や炎症性腸疾患等の治療に有望視されています。実際、骨髄由来の間葉系幹細胞は、日本初の他家由来の再生医療等製品として平成28年に製品化され、造血幹細胞移植後の移植片対宿主病(GVHD)の治療として臨床の現場で使われています。当科では、細胞プロセッシングセンターにおいて胎児附属物(羊膜・臍帯)より作成した間葉系幹細胞を用いた新たな細胞治療を開発中です。更に、日本医療研究開発機構(AMED)研究事業のサポートを頂き、北海道大学と連携し、今年度 中のGVHD・クローン病に対する医師主導治験実施を予定しています。
  2. 自己骨髄細胞を用いた治療:自己骨髄細胞は、末梢動脈閉塞症、脳梗塞等における血管再生に有用で あることが明らかとなってきました。当科では、関係診療科と自己骨髄細胞を用いた細胞治療の開発、 実践を行っています。
  3. がんに対する細胞免疫療法:がんに対する免疫応答を制御する薬剤が、がんの種類によっては高い有効性を示すことが明らかとなったため、がんに対する免疫療法が科学的に見直されています。今後、樹状細胞療法等のがんに対する細胞免疫療法の開発、実践を行っていく予定です。
血液疾患診療 (外来は血液内科として診療しています)
  1. 白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫といった造血器腫瘍(血液のがん)は、適切な治療を行うことで良好な予後が得られうる疾患です。当科では、最新のエビデンスに基づいて、個々の患者さんにベストの治療を行うよう心がけています。
  2. 悪性リンパ腫:診断後、1コース目の化学療法は入院(約1ヶ月)で行い、2コース目以降は可能な限り外来治療を行っています。必要な場合には、造血幹細胞移植も行っています。
  3. 多発性骨髄腫:近年、新規治療法が続々と開発されることにより急激に予後が改善していっている疾患であり、治療には専門的な知識が必要です。当科では最新の治療を行うとともに、8色フローサイトメトリーを用いた治療効果のモニタリングを院内で行っています。
外来 1号館3階
お問合せ先 電話番号:0798-45-6200 / FAX番号:0798-45-6925
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